日立のプリント運用管理ソフトウェアは、小規模な印刷業務を対象とし、Windowsからネットワーク接続された各社の中低速ページプリンタおよびインパクトプリンタを管理し、そのプリント運用を支援するためのソフトウェアです。段階的に導入できるように目的別に以下2種のソフトウェア製品に分けてご提供が可能です。
(*1)日立 プリンタステータスモニタも必要になります。
Windows上のアプリケーションプログラムからの印刷の際に、中低速ページプリンタおよびインパクトプリンタでのプリンタ障害を監視し、即時にエラーリカバリできます。またプリンタ出力前に用紙交換を促す通知ができます。
拡張プリンタマネージャ2000を利用しているシステムからの移行先としてもお勧めします。
プリンタへの印刷中に障害が発生した場合に、障害発生をPC画面上にダイアログで通知できるため、プリンタ障害に気付いてすばやく対処できます。
プリンタ障害時に印刷データ内容をプレビュー表示できますので、印刷再開位置や印刷内容を確認できます。
プリンタ障害時に印刷を再開するページをテスト印刷できますので、印字ずれがないか事前に確認できます。
プリンタ障害回復後に印刷を再開できます。
印刷開始時に指定用紙への交換を促す通知をPC画面上に表示できるため、指定用紙へ交換してから印刷を始めることができます。用紙交換のタイミングをはかれるため、1台のプリンタで複数の帳票用紙に印刷できます。用紙交換時に印刷データ内容の確認(プレビュー)やテスト印刷も可能です。
日立 プリンタステータスモニタの特長に加え、Windows上のアプリケーションプログラムからの印刷を印刷ジョブとして保管・管理ができ、印刷状況確認や出力先プリンタを切り替えた再印刷指示などのプリント運用が行えます。
JP1/Network Printing System、Prinfina MANAGER OPを利用しているシステムからの移行先としてもお勧めします。
印刷ジョブ登録中や印刷中、印刷完了など、複数の印刷ジョブの状態を画面上で視覚的に確認できます。また印刷中止や再印刷、印刷ジョブの削除などの操作をマウス操作で行えます。また、オンラインや障害発生などプリンタの状態についても確認可能です。
印刷完了や印刷中止した印刷ジョブを保管でき、後で必要になったときに必要な箇所だけ再印刷できます。業務アプリケーションから印刷し直す手間を削減できます。
再印刷時には出力先プリンタを切り替えることができます。また再印刷時に印刷データ内容をプレビュー表示でき、印刷に必要な箇所を確認できます。
受け付けた印刷ジョブについては、そのまま印刷するか、すぐに印刷せずに保留するかをプリンタごとに設定できます。保留にすることで、印刷データ内容をプレビューで事前に確認してから印刷指示することができます。