日立グループは希望あふれる豊かな社会の実現に向け、「協創」によるイノベーションの加速を追求しています。社内外の様々なステークホルダーとの連携の場「協創の森」の開設や、デザインシンキング手法を体系化した協創方法論「NEXPERIENCE」の開発を行い、日立が蓄積してきた技術基盤やノウハウと、お客様の知を融合。社会価値、環境価値、経済価値を向上させ、ともに成長し、イノベーションを創出していくことをめざしています。
研究開発グループでは、「協創の森」の開設にあたって500人規模の屋外ワークショップの実施や、協創についての議論を重ね、「オープンなイノベーションエコシステムのプロセス」をまとめました。このプロセスには下記の4つのフェーズがあります。
Phase1:社会的なコンセンサスをつくり、解くべき課題を提起して将来ビジョンを発信
Phase2:将来ビジョンを実現するために、アイデアソンやハッカソンを通じて、多くのアイデアを創出
Phase3:創出したアイデアをすぐにプロトタイプして検証
Phase4:様々な知恵と技術を融合して、新たな価値をつくり社会へ実装
この4つのサイクルを迅速に回し、各フェーズで産学官協創に取組み、オープンイノベーションの実現をめざします。
日立ケンブリッジラボ
日立北大ラボ
日立東大ラボ
日立京大ラボ
日立神戸ラボ
日立神戸ラボが設置された神戸医療イノベーションセンター
日立‐産総研サーキュラーエコノミー
連携研究ラボ
©産総研
日立オープンラボ横浜(横浜サイト内)