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本シンポジウムは、数学・数理科学による課題解決研究に取り組んでいる北海道大学 電子科学研究所附属社会創造数学研究センターと、北海道における過疎化、少子高齢化などの社会課題解決に向けて健康・産業・エネルギーが連携した共生のまちづくりを推進している日立北大ラボが共催し、「数学的社会創造」「AIの産業応用」「哲学的考察」「エコシステム構築」などの観点から、企業からの課題やニーズと企業・大学からの技術シーズとの共有を通じた学術的ネットワークの強化により、持続可能な地域社会の実現をめざした新研究領域の探索について、みなさまと議論し、未来を協創するための場です。

【日時】
2024年 3月21日(木)14:00~16:30
【会場】
北海道大学 フード&メディカルイノベーション(FMI)国際拠点 多目的ホール
【参加形態】
会場参加、オンライン参加
【主催】
北海道大学 電子科学研究所附属社会創造数学研究センター、日立北大ラボ
【言語】
日本語
【参加費】
無料

お申込み

https://va.apollon.nta.co.jp/hxhf2024/

プログラム

詳細はこちらをご覧ください。

13:30 開場

14:00-14:10 開会挨拶
増田 隆夫[北海道大学 理事・副学長]
西村 信治[日立製作所 研究開発グループ 基礎研究センタ長]

14:10-14:50 第1部 自治体・企業からの課題提起
「地域における脱炭素社会構築の意義について」
堂屋敷 誠 [自然電力株式会社 事業企画部 地域連携事業統括/
北海道科学大学 工学部 都市環境学科 客員教授]

「数理科学の社会応用:バッテリ地域循環によるエネルギーの地産地消に向けた取組み」
竹本 享史[日立北大ラボ ラボ長代行主任研究員/北海道大学 電子科学研究所 客員教授]

14:50-15:00 休憩

15:00-16:20 第2部 企業・大学からのシーズ紹介
「AI技術の産業応用から考える、"人間=機械複合系社会"の行方」
椎橋 徹夫[株式会社 Laboro AI 代表取締役CEO]

「強化学習戦略による作業効率化と最適戦略設計」
小松崎 民樹[北海道大学 電子科学研究所附属社会創造数学研究センター・化学反応創成研究拠点(WPI-ICReDD) 教授]

「自他の重ね合わせと相互媒介─哲学×AIの融合研究」
田口 茂[北海道大学大学院 文学研究院 教授/人間知・脳・AI研究教育センター長]
「小さなモデルと大きな現実:市民から見た数理の意義」
竹澤 正哲[北海道大学大学院 文学研究院 教授]

16:20-16:30 閉会挨拶
調整中[北海道大学]
山田 真治[日立製作所 研究開発グループ 基礎研究センタ 日立北大ラボ長]

17:00- 意見交換会・ポスター発表会
会場:北海道大学 FMI国際拠点2階 オープンカフェ