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2018年4月18日
株式会社日立製作所(以下、日立)は、このたび、金融分野をはじめとしたエンタープライズ向けアプリケーション開発を支援するHitachi Application Framework「Justware」(以下、Justware)の機能を強化し、2018年4月18日から提供を開始します。従来の大規模・基幹系システムへの適用を中心としたJava EEベースに加えて、多様化するIT技術・市場ニーズに対応したOSS*1ベースを提供します。
近年、さまざまな分野でオープンプラットフォームの活用が広がりを見せており、エンタープライズ向けアプリケーション開発においてもOSSの活用やスマートデバイス開発の促進、クラウドベースのアーキテクチャ構築などへのニーズが高まっています。
Justwareはエンタープライズ向けアプリケーションの開発を支援するフレームワークです。エンタープライズ向けアプリケーションの実現に必要な処理パターンおよび処理方式を標準化した実行基盤や設計からテストまでの開発作業を効率化する開発基盤を提供してきました。
このたび、Justwareでは、従来より提供しているJava EEをベースとした実行基盤に加えて、新たにOSS(Spring+MyBatis)をベースとした実行基盤を提供します。また、プロジェクトの特徴に応じて、大規模統制型かスピード重視型か選択できるように開発基盤の機能強化を実施します。
日立は、これまでの金融、公共、産業などの大規模システムやJavaベースのオープンシステム構築を通して、エンタープライズ向けアプリケーション開発、ならびに関連するコンサルティングの実績とノウハウを培ってきました。今後も、Justwareの機能強化に取り組み、高効率かつ高品質なアプリケーション開発を通じてお客さまのビジネスに貢献してまいります。
エンタープライズ向けアプリケーション開発に必要な信頼性・拡張性を確保するためのフレームワーク。Javaの標準プラットフォームであるJava EE、OSS(Spring+MyBatis)をサポートしています。開発対象システムに適したフレームワークをベースに、さまざまなアプリケーション処理パターン(Webオンライン、オンラインバッチ、他システム接続、REST*2アーキテクチャ、SPA*3など)を実現します。
エンタープライズ向けアプリケーション開発において非機能面での必要性が高く、汎用性の高い機能を中心に整備した部品群。アプリケーションフレームワーク上でのコーディング時および開発フレームワークの自動生成と組み合わせることで、開発スピードと品質の向上を支援します。
データ項目統制、自動生成、トレーサビリティ、SPA開発支援などにより開発の統制、開発スピードを向上させる各種開発支援ツール群。ツールの操作はブラウザを利用したWeb型とEclipse*4をベースにしたIDE*5型を提供します。これにより、大規模統制型かスピード重視型かの選択が可能となり、プロジェクトの特徴に合わせた形でアプリケーション開発者の開発スピードアップを支援します。
設計からテストまで開発作業のアクティビティをサポートする各種ガイドや規準、設計フォーマットがセットになった開発手順。さまざまなコンテンツの中からプロジェクトの特徴に合わせて必要なものを選択することができます。日立が手がけたエンタープライズ向けアプリケーション開発で培ったノウハウをベースとし、最適な開発プロセスを提供します。
名称 | 価格 (税別) |
提供開始 時期 |
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Hitachi Application Framework 「Justware」 |
個別見積 | 2018年 4月18日 |
株式会社日立製作所 システム&サービスビジネス統括本部 アプリケーションサービス事業部
事業企画部[担当:太田、酒井、藤野]
〒212-8567 神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目一番二号
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