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Hitachi

統合サービスプラットフォーム BladeSymphony

ここでは、2014/02/05 現在の統合サービスプラットフォーム BladeSymphonyにRed Hat Enterprise Linux 6.2を適用される場合の注意事項を記載しています。

サポートカーネルについて

  • Red Hat Enterprise Linux 6.2 では、カーネルバージョン 2.6.32-220.45.1.el6 のご使用を推奨します*。カーネルバージョン 2.6.32-220.45.1.el6 を使用することにより、「サーバの稼働時間が208.5日以上経過後にOSが起動できなくなる問題」を対策することが可能です。
    *
    ただし、本バージョンは「サポートサービス(24) for Red Hat Enterprise Linux Server 6/Advanced Edition」をご契約の方のみ提供可能です。詳細は以下Webページをご覧ください。
日立サポート360 ソフトウェアサポートサービス for Red Hat Enterprise Linux をご購入のお客さまは、以下のWEBにて詳細情報をご確認ください。(日立サポート360の契約者IDが必要です)
日立サポート360 ソフトウェアサポートサービス for Red Hat Enterprise Linux をご購入でないお客さまは、Linuxのサービスご購入元に詳細をお問い合わせください。

BS2000について

BladeSymphony BS2000標準サーバブレードR3/S3、A1/A2モデル、および高性能サーバブレードA1/A2/E1/E2は、2012/6/27にサポートを開始しました。
なお、以下の注意事項がありますのでご注意ください。

  1. BS2000用のEFIおよびBMCファームウェアを下記バージョンに更新する必要があります。
    また、Virtageをご使用される場合も下記バージョンに更新する必要があります。
    <標準サーバブレードE55A1モデル>
        担当営業またはSEまでお問い合わせください。
    <標準サーバブレードE55A2モデル>
        EFI:03-57/04-57以降
        BMC:03-93以降
        Virtage:59-00以降
    <標準サーバブレードE55R3/S3モデル>
        EFI:09-24/10-24以降
        BMC:05-13以降
        Virtage:59-00以降
    <高性能サーバブレードE57A1/E57E1モデル>
        EFI:03-29/04-29以降
        BMC:04-60以降
        Virtage:79-00以降
    <高性能サーバブレードE57A2/E57E2モデル>
        EFI:07-18/08-18以降
        BMC:04-60以降
        Virtage:79-00以降
    既設のお客さまは、ファームウェアアップデートサービスを手配のうえ、ファームウェア更新をお願いします。
  2. 対応ドライバやユーティリティ等は、2011/10/18にダウンロードページに公開しました。
  3. PCI閉塞およびホットプラグをサポートしているPCIe機器につきましては、『ホットプラグ操作手順書』の対応PCIe機器一覧にてご確認ください。
  4. Red Hat Enterprise Linux 6.2での、10Gコンバージドネットワーク拡張カード、10Gコンバージドネットワーク拡張ボードを使用したiSCSI接続は未サポートとなります。

BS500について

サポート対象モデルにつきましては、下記ホームページのサーバブレード各モデルの仕様にてご確認ください。
Red Hat Enterprise Linux 6.2での、10Gコンバージドネットワーク拡張カード、10Gコンバージドネットワーク拡張ボードを使用したiSCSI接続は未サポートとなります。

BS320について

サポート対象モデルにつきましては、下記ホームページのサーバブレード各モデルの仕様にてご確認ください。
サーバ論理分割機構Virtageは、現在検証中です。評価完了し次第お知らせいたします。

BS2000/BS320/BS500 共通

Red Hat Enterprise Linux 6のx86カーネル(32bit)を使用し、かつ、メモリ容量が16GBの場合、ハードウェアに搭載(または論理パーティション)に割当てしたメモリ量よりも少ない容量がOSに認識される問題があります。
BS500の場合、13.6GB (Virtage環境では13.1GB) とOSに認識されます。
BS2000/BS320の詳細につきましては、以下の重要なお知らせページを参照してください。

システム情報採取ツールについて

サポート状況については以下のページを参照願います。