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日立サーバ & ソリューション

uVALUE 実業×IT

Hitachi

[ファームウェア]

 掲載番号:12346098

◆ BS1000  Xeon用  Virtageファームウェア

 

このファームウェアについて

本ページで提供するのは以下のファームウェアです。

BladeSymphony サーバ論理分割機構Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼働・運用を実現します。

ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。

ダウンロード後、バージョンアップの実施に際しては、必ず最新版の手順書 (※)で実施してください。

最新版でない手順書で実施した場合、正常にバージョンアップできない場合があります。

※: BladeSymphony BS1000 ユーザーズガイド)

 

対象装置

(形名 )

・Virtage付きサーバブレードを使用の場合: (1)+(2)
・FUG(Firmware Upgrade)によりVirtageを使用する場合: (2)+(3)+(4)

(1) BladeSymphony BS1000A/BS1000Bかつ以下サーバブレード形名を搭載していること。

GVAA51V4-uNNBN4v

上記形名の小文字アルファベット部分は機器により異なる英数字が <u:3,8,B,C,E,G> <v:X,Z>を示します。

(2) SVP(スイッチ&マネジメントモジュール )

・ハードウェア形名 GV-BE9SVPM3ABX または GV-BE9SVPM3A
・統合レビジョンA2037以降

(3) BladeSymphony BS1000A/BS1000Bかつ以下サーバブレード形名を搭載していること。

GVAA51A4-uNNBN4v

上記形名の小文字アルファベット部分は機器により異なる英数字が <u:3,8,B,C,E,G> <v:X,Z>を示します。

(4) 以下アップグレード形名により Virtage動作環境が整っていること。

・GVS-ESU9PVTX10(Virtage 1 License)
・GVS-ESU9PVTX11(Virtage 2 License)

Version

Version 56-31

重要性*1

ファームウェア来歴を参照

影響範囲*1

ファイル

zip形式 121,129,500 Bytes

製作者名

(株)日立製作所 ITプラットフォーム事業本部

転載条件

転載不可

*1  重要性および影響範囲の定義

 

ファームウェアの更新手順

本手順は、「このファームウェアについて」の「対象装置 (形名)」に対して、ファームウェアの更新を実施する為に提供されています。

ファームウェアを更新する手順を以下に示します。

 

目次

  1.ファームウェアの内容

  2.ご利用の前に

  3.ファームウェア来歴

  4.ファイルのダウンロード

  5.お問い合わせについて

 

1.ファームウェアの内容

BladeSymphony サーバ論理分割機構Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼働・運用を実現します。

 

2.ご利用の前に

BladeSymphony サーバ論理分割機構Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。

1)当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することができますが、複製又は第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することを禁止します。

2)本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることを禁止します。

3)本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。

 

3.ファームウェア来歴

このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。

バージョン

重要性 *1

影響範囲 *1

内容

56-31

重要

セキュリティ改良

(1) 次の脆弱性を対策しました。

Bash脆弱性: CVE-2014-6271, CVE-2014-7169, CVE-2014-7186, CVE-2014-7187, CVE-2014-6277, CVE-2014-6278

[対象 Ver. :全Version]

56-30

重要

可用性向上

(1) 共有NICリンクダウン時の回復時間遅延対策

  [対象Ver. :全Version]

  共有NICがリンクアップした後、数十秒程度   LPARからのNIC通信が不能になる不具合を対策しました。

 

(2) HVM 内部障害対策

  [対象Ver. :全Version]

  年をまたいだ運用の際に、まれにHVM 障害( HVM Assist 障害)が発生し、管理サーバから管理できなくなる不具合を対策しました。

 

(3) Virtage Navigatorで表示される値が不正となる問題の対策

  [対象Ver. :全Version]

  Virtage Navigator(モニタリング機能 )の論理CPUのグラフ表示と性能データで、不正な値 (*)が表示される不具合を対策しました。

    (*) CPU共有モードのLPARに割当てた CPUリソース量を超える値となる場合がある。

 

(4) 無効キー入力によるシステムダウン対策

  [対象Ver. :全Version]

  次のスクリーン上で、無効に扱われるべき "d"または"D"キーの入力により、システムダウンする場合がある不具合を対策しました。

    - Logical Processor Configurationスクリーン

    - Physical Processor Configurationスクリーン

    - Allocated FC Informationスクリーン

56-29

重要

可用性向上

(1) ネットワーク冗長化(bonding使用 )構成環境におけるLPAR間通信不具合対策

  [対象Ver. : 56-25以降]

  ネットワーク冗長化(bonding使用 )構成環境で Disable(ALL)を設定した際の構成切り替えにおいても、 LPAR間通信ができなくなる場合がある不具合を対策しました。

56-28

重要

 

機能追加

 

(1) Windows Server 2008 R2 SP1 サポート
  Windows Server 2008 R2 SP1をサポートしました。

 

 

可用性向上

(1) プロセッサキャッピング有効化不具合対策

  [対象Ver. :全Version]

  LPARのプロセッサキャッピングの設定を有効にしているにも関わらず、 HVMを再起動するとキャッピングがかからなくなる不具合を対策しました。

 

(2) Java異常終了対策

  [対象Ver. :全Version]

  Intel® SSE4拡張命令セットに対応したプログラム (Java6 update18など)を使用した場合、異常終了することがある問題を対策しました。

56-27

重要

 

ユーザインタフェース改善

(1) BSM IPアドレス即時反映サポート

  F10キーを押下せずに(共有 NICリンクダウンを伴うことなく)、BSM IPアドレスの変更が反映されるようになりました。

 

 

可用性向上

(1) HVM IDに%を含む文字列を設定した時の不具合対策

  HVM IDに %を含む文字列を設定した場合に正しく設定できない不具合を対策しました。

56-26

軽微

機能追加

(1) Windows Server 2008 R2 サポート
  ゲストOSとして、Windows Server 2008 R2 (x64) を新たにサポートしました。

 

 

可用性向上

(1) APIC タイマキャリブレーションに伴う RHEL 5.4ハングアップの不具合対策
  RHEL 5.4のブートにおいて、APIC タイマキャリブレーションで警告メッセージ出力し、ブート後の動作でハングアップの可能性がある不具合を対策しました。

 

(2) RHEL 5.4(AMD/Intel64) ブート不具合対策
  ゲストOSがRHEL 5.4(AMD/Intel64)で、カーネルパラメータでクロックソースとして "clock=tsccount"を指定した場合に、OSの起動中まれに、下記メッセージを出力後、ハングアップする不具合を対策しました。

 

  ..MP-BIOS bug: 8254 timer not connected to IO-APIC

56-25

軽微

機能追加

(1) LPAR間通信共有NICパケットフィルタリンング機能サポート
  本機能は、サーバのネットワークセキュリティを当該LANスイッチ一箇所で設定可能とするために、共有 NICでのLPAR間通信(高速データ転送 )を抑止して、必ずLANスイッチにパケットを送出する機能です。詳細は、「 BladeSymphony ユーザーズガイド」 Virtual NIC (VNIC) Assignment を参照ください。

 

 

ユーザインタフェース改善

(1) Memory Allocation Display表示改善
  メモリ領域が32Gアドレス境界を跨ぐ場合でも、Memory Allocation Displayのマップを1つに表示可能としました。これにより、上記ケースでも、システムがフラグメンテーションを起こしやすい状態かの判別が容易になりました。

 

 

可用性向上

(1) Virtageバージョン間の互換性不具合の対策
  Virtageのバージョンアップ後に、EFIの PXEブートの再設定が必要でしたが、不要になるように修正しました。

 

必須

可用性向上

(1) Virtageの立ち上げ失敗の不具合対策
  占有CPUの時に特定の操作を行うとLPARの ACTに失敗する可能性がありましたが、この不具合を修正いたしました。

(2) Virtageの起動に失敗する不具合の対策
  I/O構成を変更後フロントUSBに機器を挿した状態で Virtageを起動した場合、Virtageの立ち上げに失敗する不具合を対策しました。

 

(3) ネットワーク冗長化設定時のパス切替え失敗の不具合対策
   Linuxで共有NICを冗長化している構成において、リンク障害以外の要因 (タイムアウト等)でパス切り替えが発生した場合に、当該 LPARで、同一Virtage上の他の LPARとの間で通信ができなくなる不具合を対策しました。

 

軽微

機能追加

(1) Red Hat® Enterprise Linux® (以下 RHEL) 5.4 サポート
  ゲストOSとして、RHEL 5.4 (x86/ AMD64 & Intel EM64T)を新たにサポートしました。

56-22

軽微

機能追加

(1) Red Hat® Enterprise Linux® 4.7サポート
  Red Hat® Enterprise Linux® 4.7 (x86) / Red Hat® Enterprise Linux® 4.7 (AMD/Intel64)を新たにサポートしました。使用する際の注意事項があります。詳しくは「 BladeSymphony BS1000 ユーザーズガイド」を参照ください。

 

注意

保守性向上

(1) バス障害発生時の一次切り分け改善
  バス障害の一次切り分け(ハードウェア要因かVirtage要因かの判断 )容易化のために、Virtageダンプ処理を改善しました。
  改善点は以下2点になります。
  ・不当アドレスアクセスがVirtageのコード不具合で発生した場合に、プロセッサ割込みで検出するようにしました。
  ・バス障害がメモリ障害と同時に発生するとVirtageのダンプが採取できないケースがありましたが、採取できるようにしました。

 

必須

可用性向上

(1) LPAR停止障害の対策
  Virtageのプロセッサ仮想化処理の不具合でLPARが強制停止してしまう問題がありましたが、この不具合を対策しました。

 

(2) Virtageダンプ採取の不具合対策
  Virtage稼動中にVirtageダンプが採取されるとサーバのネットワーク障害を発生させてしまう可能性がありましたが、この不具合を対策しました。また、 Virtage内部障害(ロックタイムアウト )でVirtageのダンプ採取に失敗する不具合がありましたが、採取できるようにしました。

 

重要

可用性向上

(1) HVM構成保存の不具合対策
  SVPが高負荷状態時のHVM構成保存操作で、 HVM構成ファイルが不正な状態になり、次回のVirtage起動に失敗する可能性がありましたが、この不具合を対策しました。

56-20

重要

機能追加

(1) I/O モジュールTYPE4サポート
  Virtage I/O アクセラレータによるIO占有機能をサポートしました。可能になりました。

56-10

重要

機能追加
性能改良
セキュリティ改良
ユーザインタフェース改善
保守性向上

(1) Windows Server® 2008
   Windows Server® 2008をサポートしました。但しHyper-Vはサポート対象外となりますのでご注意ください。

 

(2) Linux Tough Dump
   Red Hat® Enterprise Linux® 5.1でLinux Tough Dumpをサポートしました。

 

(3) プロセッサ省電力
  ワークロードがない場合にプロセッサを自動的に省電力状態にする機能をサポートしました。

 

(4) LPARメモリダンプ採取
  Linuxハングアップ時の障害情報収集機能を拡充しました。

 

(5) LPAR性能の向上
  I/Oアクセスの性能を向上しました。

 

(6) OSインストール時間の短縮
  OSインストールにおけるシリアルキー操作の性能を向上しました。

 

(7) 仮想NICのプロミスキャスモード無効化
  ゲストOSで設定したプロミスキャスモードをHVMスクリーンで無効化できる機能をサポートしました。

 

(8) Tag IDのチェック強化
  仮想NICからのパケット送信時のTag IDのチェックを強化しました。

 

(9) HVMスクリーン操作の改善
  LPARメモリ割り当てをGB単位の数字で入力できるようにしました。
 LPARメモリの割り当てサイズ、ACT済みサイズを表示しました。
 LPAR ACT/DEACT/REACT時の確認メッセージに LPAR#、LPAR名称を表示しました。

 

(10) 仮想COMコンソール
  LPAR毎にゲストOSのシリアルコンソールを操作できる機能をサポートしました。
 OSコンソールよりも高速なCOMコンソールをサポートしました。

 

(11) 論理VGAの一括表示
  複数LPARの論理VGA画面を一括で参照できる機能をサポートしました。

 

(12) VLANIDの設定に関する改善
  Virtual NIC Assignmentスクリーンにおいて、 65個以上の同一仮想セグメントを設定出来るように改善しました。

 

(13) Virtage稼動時ダンプの採取容易化
  Virtageの稼動時ダンプを管理コンソール上に容易に採取できる機能をサポートしました。

*1  重要性および影響範囲の定義

 

4. ファイルのダウンロード

 

輸出管理に関する制限についてのお願い

 

本サイトにて公開する情報および提供するプログラム等を、国際的な平和および安全の妨げとなる使用目的を有する者に提供したり、またはそのような目的に自ら使用したりしないようお願いします。なお、輸出等される場合には、外国為替および外国貿易法の規制ならびに米国輸出管理規則などの外国の輸出関連法規をご確認の上、必要な手続きをお取り下さい。なお、日本国外からアクセスした際、ご利用できない場合があります。

 

ファイルのダウンロードについて

 

●お客様へのお願い

ダウンロードされる前に、下記のご使用条件を必ずお読みのうえ、ご使用条件をご理解ください。 末尾の「同意する」ボタンをクリックしダウンロードされたことをもってご使用条件をご承諾いただき、使用許諾契約が成立したものとさせていただきます。 ご使用条件をご承諾いただけない場合は、「同意しない」ボタンをクリックしページを閉じて下さい。

 

   ご使用条件は、 こちら

 

<ファームウェア>

[  同意する ]                 [  同意しない ]

  (ダウンロードファイル名を『 HVM56-31.zip』としてください。)

 

5.お問い合わせについて

本品に関するお問い合わせについては、ルートディレクトリにある README.TXTに記載されています。

輸出管理に関するお願い

本サイトにて公開する情報および提供するプログラム等を、国際的な平和および安全の妨げとなる使用目的を有する者に提供したり、またはそのような目的に自ら使用したりしないようお願いします。なお、輸出等される場合には、外国為替および外国貿易法の規制ならびに米国輸出管理規則などの外国の輸出関連法規をご確認の上、必要な手続きをお取り下さい。

アップデートプログラムご利用上のお願い

本サイトには、ドライバ・ファームウェア・ユーティリティ・BIOSのアップデートプログラムを掲載しております。
全てのお客様環境での動作を保証するものではありませんので、運用にあたっては充分な検証の上ご適用をお願いします。
また、万一に備え、データバックアップを行うことをご推奨致します。
本アップデートプログラムのご利用により不具合・データ損失等が生じた場合におきましても弊社は一切責任を負い兼ねますことをご承知おきください。