[ファームウェア]
掲載番号:12346082
◆ BS2000標準ブレード Virtageファームウェア
◆このファームウェアについて
本ページで提供するのは以下のファームウェアです。
BladeSymphony サーバ論理分割機構Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼働・運用を実現します。
ファイルのダウンロードよりファイルをダウンロードしていただくようお願いします。
ダウンロード後、バージョンアップの実施に際しては、必ず最新版の手順書 (※)で実施してください。
最新版でない手順書で実施した場合、正常にバージョンアップできない場合があります。
(※: : Virtageバージョンアップ手順書/Virtageリビジョンアップ手順書 [BS2000/BS320共通])
対象装置 (形名 ) |
BladeSymphony BS2000かつ以下サーバブレード形名を搭載していること。
GV◇E55A1−□□□□□□□ GV◇E55A2−□□□□□□□ GV◇E55R3−□□□□□□□ GV◇E55S3−□□□□□□□ GV◇E55R4−□□□□□□□ GV◇E55S4−□□□□□□□
◇には、サポートOS 種別コードが入ります。 □□□□□□□には、装置の構成により異なった形名が入ります。 |
Version |
Version 59-72 |
重要性*1 |
ファームウェア来歴を参照 |
影響範囲*1 |
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ファイル |
zip形式 106,830,330 Bytes |
製作者名 |
(株)日立製作所 ITプラットフォーム事業本部 |
転載条件 |
転載不可 |
本手順は、「このファームウェアについて」の「対象装置 (形名)」に対して、ファームウェアの更新を実施する為に提供されています。
ファームウェアを更新する手順を以下に示します。
目次
2.ご利用の前に
1.ファームウェアの内容
BladeSymphony サーバ論理分割機構Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数のサーバ環境を構築し、各々独立した稼働・運用を実現します。
2.ご利用の前に
BladeSymphony サーバ論理分割機構Virtageは、1つのサーバブレード上の物理資源を論理的に分割して複数ダウンロードする前に、あらかじめ下記項目をご了承ください。
1)当該製品のユーザは、本ソフトウェアを使用することができますが、複製又は第三者に非営利目的で譲渡若しくは貸与することを禁止します。
2)本ソフトウェアを翻案、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルすることを禁止します。
3)本ソフトウェアに瑕疵が無いことを保証するものではありません。
このファームウェアは、次の機能拡張とバグ修正を含みます。
バージョン |
重要性*1 |
影響範囲*1 |
内容 |
59-72 |
重要 |
機能追加 |
(1) RHEL 6.6 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) を新たにサポートしました。 |
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セキュリティ改良 |
(1) 次の脆弱性を対策しました。 Bash脆弱性: CVE-2014-6271, CVE-2014-7169, CVE-2014-7186, CVE-2014-7187, CVE-2014-6277, CVE-2014-6278 OpenSSL脆弱性: CVE-2014-3508、CVE-2014-5139、CVE-2014-3509、 CVE-2014-3505、CVE-2014-3506、 CVE-2014-3507、CVE-2014-3510、 CVE-2014-3511、CVE-2014-3512 [対象 Ver. :全Version] |
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可用性向上 |
(1) コンカレントメンテナンスモードで LPARマイグレーションを実施した場合カーネルパニックになる場合がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-60〜59-71]
(2) VF NICを使用しているLPARを Activateした状態で、JP1/ServerConductor/Blade Server Managerのスケジュール電源制御による電源OFFを実施した場合に次のイベントがマネージメントモジュール( SVP)のシステムイベントログに記録される場合がある不具合を対策しました。
「S/W障害を起因とした HVM障害(HVM Assist障害)」 [対象 Ver. : 59-70〜59-71] |
59-71 |
重要 |
セキュリティ改良 |
(1) OpenSSLの脆弱性(CVE-2014-0224他 )を対策しました。 [対象 Ver. :全Version] |
59-70 |
重要 |
機能追加 |
(1) 物理NIC のハードウェア機能である SR-IOV機能をサポートしました。対象カード種、ブレード種、サポートゲストOS等の詳細については、「 BladeSymphony BS2000 ユーザーズガイド」(第 29版以降)を参照願います。
(2) RHEL 6.5 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) を新たにサポートしました。
(3) 物理NICが NIC2(Intel 82576)時の共有NICの処理を改善しました。 |
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可用性向上 |
(1) 次の対象ブレードにおいて、(a)〜 (c)のいずれかを実施すると、その後の以下の操作が通常より長くなる問題を修正しました。 ・HVMのF/W更新に要する時間 (2分程度) ・HVM構成情報保存に要する時間 (10秒程度) 対象ブレード:GV◇ E55R3, GV◇E55S3, GV◇ E55R4, GV◇E55S4 (a) PCIデバイスの占有/共有モードの変更 (b) System Configurationスクリーン操作(F10を伴う ) (c) ForceRecovery操作 [対象 Ver. : 59-61]
(2) HVMの管理パスに関して、次の表示不正になる場合がある不具合を修正しました。 (a) HvmShのHVM統計情報における PHYSICAL_NIC_USAGEで、ポート番号不正(255)になる。 (b) JP1/PFM Web consoleにおける PI_HNI (物理 NIC)に、情報が表示されない。 [対象 Ver. : 59-61]
(3) Intel 1G NICを共有モードで使用している場合に、ごく稀に当該共有 NICのリンクダウンを誤検出し、数秒間当該共有NICの通信が停止する不具合を修正しました。 [対象 Ver. : 59-61]
(4) 共有NICまたは仮想 NICに NIC2を設定したLPARを Activate (但し HVM起動後 2回目以降)した際にごく稀に、以下のいずれかの現象を伴い、当該 NICが使用不能となる不具合を修正しました。 ・ネットワークセグメントで障害が発生 ・リンクダウン/リンクアップを繰り返す [対象 Ver. : 59-30〜59-61] |
59-61 |
重要 |
機能追加 |
(1) HVMの操作や監視のネットワークセキュリティ向上のために、 HCSM、マネジメントモジュールおよびHvmShとの通信に TLSをサポートしました。 なおTLSサポートに伴い、専用のポートを新規に追加しました。 HVMが使用するポートについては、「 BladeSymphony BS2000 ユーザーズガイド」を参照願います。 |
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可用性向上 |
(1) 仮想NICが高負荷の時に、占有 CPUを使用しているLPARのディスパッチが遅延する可能性がある不具合を修正しました。 [対象 Ver. :全Version]
(2) HVMとマネジメントモジュール間の通信経路が回復しても、 HVM構成情報保存ができない場合がある不具合を修正しました。 [対象 Ver. : 59-41〜59-52]
(3) 次の(a)〜 (c)すべての条件に当てはまる場合、ゲストOSの時刻が 1日あたり最大で20秒進む可能性がある不具合を修正しました。 (a) ゲストOSに RHEL5(5.6以降)の32ビット版を使用 (b) カーネルパラメータにavoid_smiを記載 (c) NTPで時刻同期をしていない [対象 Ver. : 59-00〜59-52]
(4) 次の対象ブレードにおいて、HVM がシステムダウンとなる障害が発生した際、稀に、HVMダンプが採取できない場合がある不具合を修正しました。 対象ブレード:GV◇ E55R3, GV◇E55S3, GV◇ E55R4, GV◇E55S4 [対象 Ver. : 59-00〜59-52] |
59-52 |
重要 |
機能追加 |
(1) Windows Server 2012 R2をサポートしました。 対象ブレードについては、「BladeSymphony BS2000 ユーザーズガイド」 (第27版以降)を参照願います。 |
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可用性向上 |
(1) 以下の条件を満たす時、ごく稀にハードウェア障害の SELが採取されブレードがリブートする不具合を修正しました。 (a) Emulex 10Gb LAN拡張カード(2ポート /4ポート) を占有モードで使用 (b) 割り当てているLPARを Deactivateする [対象 Ver. : 59-01〜59-51]
(2) ゲストOSの Shutdown中にUSBをAttachした時、まれに HVM System Logs に以下のログを出力する不具合を修正しました。 [ERROR] HVM damage occurred.(due to H/W error) / Too many unknown PCI-INTX interrupts were detected(vector=XX, gsi=XX). [対象 Ver. : 58-21〜59-51]
(3) HvmShにて HVM統計情報を取得したとき、統計情報レコードの LOGICAL_CPU_DETAILの一部が常に0となる不具合を修正しました。 [対象 Ver. : 59-50〜59-51] |
59-51 |
重要 |
機能追加 |
(1) 新ブレード GV◇ E55R4, GV◇E55S4 をサポートしました。
(2) RHEL 5.9 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) を新たにサポートしました。
(3) 最大論理プロセッサ数を 16 から 32に拡張しました。
(4) CD/DVDイメージの読み込み処理改善により、 OSインストール時間が改善されました。
(5) 論理プロセッサ間の割込み(IPI ) 処理性能を 改善しました。 |
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可用性向上 |
(1) マネジメントモジュールのファームウェアアップデートを実施すると、まれに HVM Assist障害が発生し、管理サーバへのアラート通知に失敗することがある不具合を対策しました。 [対象 Ver. :全Version]
(2) HVMの省電力設定(PhyCPU C-State (>= C3))がEnableに設定されていて、 LPARに共有モードで割り当てているCPUの負荷が低いときに、当該 LPARにおいて、OSブートやI/O処理の応答が遅くなる場合がある問題を対策しました。 [対象 Ver. : 59-30〜59-42]
(3) ネットワーク等のI/O処理が高負荷の場合、性能統計情報の出力において、 LPARのアイドル時間が 実際より1割程度 低く報告される場合がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 57-10〜59-42]
(4) 仮想NICまたは共有 NICが高負荷の時に、占有CPU割り当ての Windows OSでSOD0x101が発生する可能性がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. :全Version]
(5) 時刻情報の自動保存機能が有効 (Save Time ConfigがEnable)設定で HVMシステムのシャットダウンを行う際に、マネジメントモジュールの負荷が高いと、HVM構成情報の自動保存がタイムアウトして、 HVMシステムのシャットダウンが失敗する場合がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-41〜59-42]
(6) GV◇E55R3, GV◇ E55S3ブレードにおいて、ホットプラグによってPCIデバイスを追加した際に、占有 CPU割り当てのWindows OS(※ )でBlueScreen 0x101が発生する危険性がある不具合を対策しました。 ※: Windows2008SP2, Windows2008R2, Windows2008R2SP1, Windows2012 [対象 Ver. : 59-00〜59-42]
(7) HVMからHCSMへのアラート送信時に、通信障害があると、 HVMシステムログが不正に採取される場合がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-42]
(8) LPAR上でのゲストOSブート時に、当該 LPARの操作(プロセッサのスケジューリングモードの動的切り替え等 )を行うと、まれにLPAR操作がタイムアウトして、その LPARが閉塞されることがある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 58-70〜59-42]
(9) Virtage Navigator V03-02以降 または tcpプロトコルを指定した HvmShコマンドで ブートオーダ設定操作を行った場合に、ブートオーダ登録デバイス数 と システムのネットワーク環境によって、コード 0X00090106 のエラーになる場合がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-00〜59-42]
(10) VNIC System Noに129以上の値を設定している HVM上のLPARに対して、BSMより共有 NICおよび仮想NICの割り当て操作を行った場合、デフォルト MACアドレスとして誤った値を割り振ってしまう不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-21〜59-42]
(11) 物理サーバの稼働時間が208.5日以上経過後に RHEL6(x86)またはRHEL6(x64)を起動すると、起動途中で OSのハングアップが発生するRHEL6の問題を LPAR上で発生させないよう対策しました。 [対象 Ver. : 58-80〜59-42] |
59-42 |
重要 |
機能追加 |
(1) HCSM (Hitachi Compute Systems Manager) サポート HVMを HCSM (v7.5.1以降)からも、ご利用いただけるようになりました。詳細は、「 Hitachi Command Suite Compute Systems Manager Software ユーザーズガイド 」(3020-3-V91第20版 以降 ) を参照下さい。 |
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可用性向上 |
(1) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )が、ゲストの高負荷でタイムアウトした際、稀にゲストOSがシステムダウンに至る場合がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-10〜59-41]
(2) CPUを占有モードに設定しているLPARにおいて、 OSブートが遅くなる場合がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-30〜59-41]
(3) 次の条件(a)(b)共に合致する LPARにおいて、I/O性能が低下する場合がある不具合を対策しました。 (a) 論理CPUを 17個以上割り当て。 (b) 次のPCIデバイスを占有モードで使用。 ・Emulex 10Gb LAN拡張カード ・Emulex 10Gb コンバージドネットワーク拡張カード ・Intel 10Gb LANボード ・Emulex 10Gb コンバージドネットワークボード ・Fusion-io PCIe Flashドライブボード [対象 Ver. : 59-30〜59-41] |
59-41 |
重要 |
機能追加 |
(1) Red Hat Enterprise Linux (以下 RHEL) 6.4 サポート RHEL 6.4 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) を新たにサポートしました。
(2) ホットプラグ機能を、ゲストOSが Windows Server 2012 でも、使用可能になりました。 詳細については、「ホットプラグ操作手順書(HVM編 ) 」(第5版以降)を参照下さい。
(3) 下記(a)(b)のカードをサポートしました。 (a) Emulex 10Gb 2ポート コンバージドネットワークボード GV-CN2NXG3N1, GZ-CN2NXG3N1 GV-CN2DXG3N1, GZ-CN2DXG3N1 (b) Emulex 10Gb 2ポート /4ポート コンバージドネットワーク拡張カード GV-CN2MXG3N1, GV-CN2MXG4N1
(4) LPARをリモートコンソールに接続したときの、 Video描画性能を向上しました。
(5) BootOrderの先頭がOSがインストールされていない LUでも、次のBootOrderがインストール CDである場合には、インストールCDを起動するように改善しました。
(6) 時刻制御に関して、次の(a)(b) のサポートを行いました。 (a) 時刻差分情報の自動保存機能サポート 本機能を使用することで、サーバブレードの再起動を行った際に発生する時刻のずれを軽減する事ができます。 本機能をご利用になる場合は、ユーザーズガイド(第 25版以降)の手順、注意事項を必ずご確認ください。
(b) LPARの RTC時刻を合わせる新しい方法として、以下を追加サポート ・UTC時刻に合わせる ・タイムゾーンを指定してあわせる
(7) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )実行中のCPU負荷を低減しました。 |
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可用性向上 |
(1) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )実施時に、FCスイッチでWWN重複の警告が検出される場合がある不具合を修正しました。 [対象 Ver. : 59-10〜59-31]
(2) FC-HBAのスケジューリングモード(FC占有モード / FC共有モード)の切り替えが繰り返された場合、システムがハングアップする可能性がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-20〜59-31]
(3) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )実施時に、移動先ブレードのLPARマイグレーション開始・完了を通知する BSMアラートメッセージで、移動元と移動先のIPアドレスを逆に表示している不具合を修正しました。 [対象 Ver. : 59-10〜59-31] |
59-31 |
重要 |
可用性向上 |
(1) GV◇E55R3 または GV◇E55S3 サーバブレード上のゲスト OSに対して、JP1/SC/DPM を用いてバックアップまたはリストアを行うと、処理が正常に完了しない不具合を修正しました。 [対象 Ver. : 59-21〜59-30]
(2) ゲストOSに RHEL6を使用しているLPARに対し、 LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )を実行した場合、当該ゲストOS上で動作中のアプリケーションの処理が約 10秒停止したり、"Clocksource tsc unstable" というエラーメッセージが出力される場合がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-10〜59-30] |
59-30 |
必須 |
可用性向上 |
(1) 次のメモリ容量を割り当てたLPARを ActivateするとHVMがシステムダウンする場合がある不具合を対策しました。 I/Oスロット拡張装置なし:72,448MB以上 (*1) I/Oスロット拡張装置あり:59,392MB以上 (*1) [対象 Ver. : 59-20〜59-21] *1:詳細な内容は弊社営業までお問い合わせください。 |
重要 |
機能追加 |
(1) Windows Server 2012が、GV◇ E55A2 ブレードでも使用可能になりました。
(2) HVM Webシステムで、Internet Explorer 9 をサポートしました。
(3) Fusion-io Flash Drive (GV-CG2NFDxN1[BX], GV-CG2DFDxN1[EX]) が Windows Server 2012でも使用可能になりました。 |
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可用性向上 |
(1) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード ) のキャンセルや中断イベントが発生した際に、同処理が終了するまでに20分以上を要してしまう不具合を修正しました。 [対象 Ver. : 59-10〜59-21]
(2) GV◇E55R3 または GV◇E55S3 サーバブレードに 32GB DIMMを搭載し、任意の LPARに 32GB以上割り当てた場合、当該 LPARのメモリ容量が 32GB毎に 1MB多く見える不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-21]
(3) 次の(a)から (b)へのファームウェアバージョンアップを行うと、Logical Processor ConfigurationスクリーンでDeactivate状態の LPARの Logical Processor Number表示が不正になる場合がある不具合を修正しました。 (a) Virtageファームウェアバージョンアップ前の バージョンが 58-40〜 58-84 (b) Virtageファームウェアバージョンアップ後の バージョンが 59-00〜 59-21 [対象 Ver. :上記のとおり]
(4) Virtual NIC AssignmentスクリーンのVLAN ID 割り当て/プロミスキャスモード設定一覧の表示で、存在しない VNIC# 16が表示される不具合を修正しました [対象 Ver. : 58-72〜59-21]
(5) 次の条件に合致した場合に、PCI Device Assignmentスクリーンで、スケジュールモードの占有・共有切り替えが出来なくなる不具合を対策しました。 (a) 任意の NICカードに対し、Virtageでは未サポートのバージョンを使用していた。 (b) 上記 NICカードをサポートしたバージョンの Virtageにファームウェアバージョンアップを行いリブート。
(6) Virtual NIC Assignmentスクリーンで、LPARの Device表示にカーソルを当ててF2キーを押下した際に、不当なエラーメッセージが出力される不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-00〜59-21]
(7) ゲストOSが Windows Server 2008 R2で、過去このOS上で一度も割り当てたことが無いスロット位置に搭載された Fusion-io Flashドライブを割り当てたとき、次のOS起動に数十分から数時間かかる場合がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-11〜59-21] |
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59-21 |
重要 |
機能追加 |
(1) 設定可能なVNIC System No の範囲を1〜1024に拡張しました (従来は 1〜128)。 これによりVirtageが同一ネットワークに接続できるサーバブレードの数が 1024まで可能となります。
(2) 最大メモリ 768GBをサポートしました。 (標準サーバブレードでは、GV◇ E55R3, GV◇E55S3のみ)
(3) Fusion-io Flash Drive (GV-CG2NFDxN1[BX], GV-CG2DFDxN1[EX]) をサポートしました。
(4) ホットプラグ機能の拡張・サポート対象機種の拡大 共有モードで割当てられているPCIeボードについても、 OS稼働中に、ホットスワップ(交換)可能となりました。 I/Oスロット拡張装置内のPCIeボードも含みます。 また、GV◇E55R3, GV◇E55S3についても上述の新機能を含むホットプラグ機能をサポートしました。対象機種・作業手順など、詳細については、「ホットプラグ操作手順書 (HVM編) 」(第4版以降 )を参照下さい。
(5) Windows Server 2012上でのLPARマイグレーション (コンカレントメンテナンスモード) をサポートしました。 |
可用性向上 |
(1) 次の条件に合致した際に、ネットワークループが発生する不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-20] (a) 共有モードのNICが11ポート以上定義されている (b) 故障により閉塞されたPCIeボードを、 OS稼働中にホットスワップ(交換) (c) (b)の交換対象PCIeボードが、共有モードの NIC |
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59-20 |
重要 |
機能追加 |
(1) Windows Server 2012をサポートしました。
(2) NUMA機能をサポートしました。
(3) メモリフラグメンテーションの制限事項を解消しました。
(4) HVMが使用するタイマカウンタのベースとして、 CPU周波数を設定できるオプションを追加しました。 |
可用性向上 |
(1) 共有NIC初期化失敗対策 [対象 Ver. : 59-01〜59-11] 下記 (a)(b)いずれかを搭載して、HVMを起動すると、まれに共有 NICの初期化に失敗し、イベントログ "HVM detected Initialization error for Shared NIC."が採取される不具合を対策しました。
(a) Emulex 10Gb 2ポート LAN拡張カード (b) Emulex 10Gb 4ポート LAN拡張カード
(2) CPU使用率の算出において、論理プロセッサの切り替え処理時間の一部を HVMのシステム処理時間に加算していない不具合を対策しました。 [対象 Ver. :全Version]
(3) ゲストOSに RHEL5を使用しているLPARに対しコンカレントメンテナンスを実行した場合に、 LPAR上で実行中のプログラムがタイムアウトする場合がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-10〜59-11]
(4) Virtage NavigatorまたはHvmShコマンドを用いて BootOrderを登録する際に、13個以上登録すると、 LPARハングアップが起きる可能性がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. :58-60〜59-11]
(5) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )実行中に、当該LPAR上のゲストOSのシャットダウンまたはリブートを実行した場合、システム停止に至る可能性がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. : 59-10〜59-11] |
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59-11 |
重要 |
可用性向上 |
(1) RHEL6でのOSダンプ (*1)採取時間がBASIC環境と比較して3倍程度に延びる (*2)場合がある不具合を対策しました。 [対象 Ver. :58-80〜58-84、 59-00〜59-10] (*1) Linuxの以下の機能によるダンプ採取 - OS標準のカーネルダンプ (kdump) - 日立高信頼メモリダンプツールLinux Tough dump(LTD) (*2) 実際のダンプ所要時間は、ハードウェアや LPARの環境により変わります。 |
59-10 |
重要 |
機能追加 |
(1) LPARマイグレーション(コンカレントメンテナンスモード )サポート LPARマイグレーション機能に、コンカレントメンテナンスモードを追加しました。 コンカレントメンテナンスでは、ゲストOSのシャットダウンおよびリブートが不要になります。
* Virtage Navigator V03-00/E以降をご使用下さい。 |
可用性向上 |
(1) LTD (Linux Tough Dump) 実行中に、まれに強制リブートが発生する不具合を対策しました。 [対象 Ver. :全Version]
(2) HVM複数同時起動によるハングアップ対策 [対象 Ver. :58-10〜58-84、 59-00〜59-01] HVMを初めて起動するブレードを、複数同時に立ち上げると、Initializing HVM の画面でまれにハングアップする不具合を対策しました。
(3) ネットワークセグメント識別子の追加設定 不具合対策 [対象 Ver. : 59-00〜59-01] Virtage Navigatorの該当バージョン(※ 1)を用いてネットワークセグメント識別子を追加設定した場合、対象LPARに設定済のネットワークセグメント識別子に付随する VLAN ID、TagVLAN、プロミスキャスモードの各情報がデフォルト設定値に戻ってしまう不具合を対策しました。
(※1) <Virtage Navigator> V02-04/A〜 V03-00/B
(4) 仮想NICドライバの非推奨設定時の不具合対策 [対象 Ver. : 59-00〜59-01] 仮想NICのドライバのオフロード設定が非推奨設定時に、 IPv6パケットの通信を実施されると、同一仮想ネットワークセグメントの仮想NICがリンクダウンし、以降 使用不能になる不具合を対策しました。
(5) スケジューリングモードの「共有」設定更新時の不具合対策 [対象 Ver. :58-40〜58-84、 59-00〜59-01] スケジューリングモードが「共有モード」のLPARに対して、「共有モード」で設定更新を行った際に、 HVMがそのLPARで障害が起きたと誤判定し、当該 LPARは使用不能になり、回復にはHVMの再起動が必要になる不具合を対策しました。
(6) HVM起動中 まれに、SDカード故障を示すメッセージを表示して停止することがある不具合を対策しました。 [対象 Ver. :全Version]
(7) USBのDetach処理の不具合対策 [対象 Ver. : 59-00〜59-01] LPAR上でRaid ManagerやWindowsエクスプローラの操作が完了しなくなる場合がある不具合を対策しました。 |
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59-01 |
重要 |
機能追加 |
(1) 次の新LAN拡張カードをサポートしました。 - Emulex 10Gb 2ポート LAN拡張カード ( GV-CN2MXG1N1[EX] ) - Emulex 10Gb 4ポート LAN拡張カード ( GV-CN2MXG2N1[EX] )
(2) Red Hat Enterprise Linux (以下RHEL) 5.7 サポート RHEL 5.7 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) を新たにサポートしました。 |
重要 |
可用性向上 |
(1) 特定命令による性能低下対策 [対象 Ver. : 58-40〜58-83] OSのスピンロック競合処理で発行される特定命令が、複数プロセッサを割り当てた共有 LPAR上で多発した場合に、性能低下を起こす場合がある問題を対策しました。
(2) 無効キー入力によるシステムダウン対策 [対象 Ver. :全Version] 次のスクリーン上で、無効にあつかわれるべき "d"または"D"キーの入力により、システムダウンする場合がある不具合を対策しました。 - Logical Processor Configurationスクリーン - Physical Processor Configurationスクリーン - Allocated FC Informationスクリーン
(3) NIC2 (Intel 82576) リンクダウン時のOSによる障害検知おくれ対策 [対象 Ver. : 59-00] 次の条件に合致した際に、OSによる障害検知が数秒〜十数分遅れる場合がある不具合を対策しました。 (a) 共有NIC として、 NIC2(Intel 82576)を割り当てているLPAR (b) ゲストOSが Windows2008/2008R2 (c) 当該共有NICでリンクダウン発生 |
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59-00 |
重要 |
機能追加 |
(1) BS2000 新プロセッササポート BS2000 標準サーバブレード (GV◇E55A2)のプロセッサエンハンスモデルである、 BS2000 標準サーバブレード(GV◇ E55R3, GV◇E55S3) (Intel Xeonプロセッサ E5-2600番台 採用)に対応しました。 GV◇E55R3, GV◇ E55S3モデルは、1ブレードあたり最大 2プロセッサ(最大16コア )、最大メモリ512GBを搭載できます。 GV◇E55R3モデルと GV◇E55S3モデルの差異は、内蔵ハードディスク(および内蔵 SSD)サポートの有無です。
(2) Red Hat Enterprise Linux (以下RHEL) 6.2 サポート RHEL 6.2 (x86/ AMD64 & Intel EM64T) を新たにサポートしました。
(3) 仮想ネットワークデバイスのエンハンス - 新仮想NIC (Intel 82576)をサポートしました。 - 共有物理NICの最大ポート数を 12から16に拡張しました。
(4) LPAR Activate時のUSBの割り当て指定オプションの追加 USBのLPARへの自動割り当て (自動Attach)の抑止や、自動で割り当てる LPARを指定を可能にしました。詳細は、BladeSymphony BS2000 ユーザーズガイド (第18版以降)を参照下さい。
(5) 共有HBA 性能モニタリング機能サポート Virtage Navigator V03-00/A と連携して、共有 HBAの性能モニタリングが可能になりました。 Virtage Navigatorの詳細については、Virtage Navigator アップデート来歴(V03-00/A)を参照下さい。
(6) 構成情報の自動保存に関するオプション追加 HVM起動時に構成情報のフォーマット変換を行った場合、構成情報を自動保存するオプションを追加しました。 本オプションがEnableの際、 HVM起動時に構成情報のフォーマット変換を行うと、起動完了後に構成情報の自動保存を行います。 (デフォルトはDisable) |
重要 |
可用性向上 |
(1) HVM稼働中のSVPリブート時の不具合対策 [対象 Ver. :全Version] SVP非冗長構成時にSVPリブート (またはSVP冗長構成でも両SVPが同時にリブート)した場合、 SVP再起動後に、HAモニタの設定信号や NTPの設定信号が、自動的に回復しない不具合を対策しました。
(2) EFIドライバのCLEARコマンドの対象範囲不具合対策 [対象 Ver. : 58-12〜58-83] 共有モードのFCを割り当てた LPAR上で、FC-HBAの EFIドライバの CLEARコマンドを実行すると、ConnectionType/DataRate設定もクリアしてしまう不具合を対策しました。 |
4. ファイルのダウンロード
輸出管理に関する制限についてのお願い
本サイトにて公開する情報および提供するプログラム等を、国際的な平和および安全の妨げとなる使用目的を有する者に提供したり、またはそのような目的に自ら使用したりしないようお願いします。なお、輸出等される場合には、外国為替および外国貿易法の規制ならびに米国輸出管理規則などの外国の輸出関連法規をご確認の上、必要な手続きをお取り下さい。なお、日本国外からアクセスした際、ご利用できない場合があります。
ファイルのダウンロードについて
●お客様へのお願い
ダウンロードされる前に、下記のご使用条件を必ずお読みのうえ、ご使用条件をご理解ください。 末尾の「同意する」ボタンをクリックしダウンロードされたことをもってご使用条件をご承諾いただき、使用許諾契約が成立したものとさせていただきます。 ご使用条件をご承諾いただけない場合は、「同意しない」ボタンをクリックしページを閉じて下さい。
ご使用条件は、 こちら。
<ファームウェア>
(ダウンロードファイル名を『 59-72.zip』としてください。)
5.お問い合わせについて
本品に関するお問い合わせについては、ルートディレクトリにある README.TXTに記載されています。
輸出管理に関するお願い
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アップデートプログラムご利用上のお願い
本サイトには、ドライバ・ファームウェア・ユーティリティ・BIOSのアップデートプログラムを掲載しております。
全てのお客様環境での動作を保証するものではありませんので、運用にあたっては充分な検証の上ご適用をお願いします。
また、万一に備え、データバックアップを行うことをご推奨致します。
本アップデートプログラムのご利用により不具合・データ損失等が生じた場合におきましても弊社は一切責任を負い兼ねますことをご承知おきください。