2017.07.18 更新
Hitachi Infrastructure Analytics Advisorに複数の脆弱性が存在します。
hitachi-sec-2017-119
Hitachi Infrastructure Analytics Advisorに下記の脆弱性が存在します。
CVE-2004-2761, CVE-2015-2080, CVE-2016-2183, CVE-2016-6329
影響を受けるバージョンを下記に示しますので,対策版の適用または,下記[暫定回避策]による回避をお願いいたします。
対象バージョン :
対象バージョン :
対策バージョン :
対策バージョン :
セキュリティ対策版は改良版にて提供いたします。
「改良版の提供について」のWebページをご参照いただき,手順に従ってご入手ください。
(改良版の入手にはサポートサービスの契約が必要です)
CVE-2016-2183, CVE-2016-6329に対して下記の暫定回避策があります。対策版を適用するまでの間,以下の暫定回避策を実施していただくようお願いいたします。
OpenSSHの定義ファイル (/etc/ssh/ssh_conf, /etc/ssh/sshd_conf) で,以下のように暗号強度が弱い暗号化アルゴリズムを許可しない設定に変更してください。
以下に定義例を示します。
Ciphers aes128-ctr,aes192-ctr,aes256-ctr,aes128-gcm@openssh.com,aes256-gcm@openssh.com,chacha20-poly1305@openssh.com
MACs hmac-sha1,hmac-sha2-256,hmac-sha2-512,hmac-ripemd160,hmac-ripemd160@openssh.com,umac-64@openssh.com,umac-128@openssh.com,hmac-sha1-etm@openssh.com,hmac-sha2-256-etm@openssh.com,hmac-sha2-512-etm@openssh.com,hmac-ripemd160-etm@openssh.com,umac-64-etm@openssh.com,umac-128-etm@openssh.com