セキュリティ情報ID: hitachi-sec-2016-126
2016.10.31 更新
Hitachi Command Suite製品, およびJP1/Automatic Operationに,DoS脆弱性(CVE-2016-3092)が存在します。
脆弱性の内容
Hitachi Command Suite製品, およびJP1/Automatic Operationに,DoS脆弱性(CVE-2016-3092)が存在します。
影響を受けるバージョンを下記に示しますので,対策版の適用または,下記[暫定回避策]による回避をお願いいたします。
対象製品
(凡例)
対象製品名 : 脆弱性が含まれる製品名
対象バージョン :
- プラットフォーム
- 脆弱性が含まれるバージョン
対象製品名 : Hitachi Device Manager
対象バージョン :
- Windows, Linux
- 7.0.0-00以降, 8.4.1-03未満
- Solaris
- 7.0.0-00以降, 8.0.0-00未満
対象製品名 : Hitachi Tiered Storage Manager
対象バージョン :
- Windows, Linux
- 7.0.0-00以降, 8.4.1-03未満
- Solaris
- 7.0.0-00以降, 8.0.0-00未満
対象製品名 : Hitachi Compute Systems Manager (国内版)
対象バージョン :
- Windows
- 7.4.1-02以降, 8.4.1-03未満
対象製品名 : Hitachi Compute Systems Manager (海外版)
対象バージョン :
- Windows, Linux
- 7.2.0-00以降, 8.4.1-03未満
対象製品名 : Hitachi Automation Director
対象バージョン :
- Windows
- 8.1.1-00以降, 8.4.1-03未満
- Linux
- 8.2.1-00以降, 8.4.1-03未満
対象製品名 : Hitachi Global Link Manager
対象バージョン :
- Windows
- 5.0.0-00以降, 8.4.1-02未満
対象製品名 : Hitachi Tuning Manager
対象バージョン :
- Windows
- 3.5.0-00以降, 8.5.0-00未満
- Linux
- 7.1.0-00以降, 8.5.0-00未満
- Solaris
- 3.5.0-00以降, 8.0.0-00未満
対象製品名 : Hitachi Infrastructure Analytics Advisor
対象バージョン :
- Windows
- 2.0.0-00以降, 2.1.0-00未満
対象製品名 : JP1/Automatic Operation
対象バージョン :
- Windows
- 10-00以降, 11-00-03未満
- Linux
- 10-52以降, 11-00-03未満
対象製品名 : Job Management Partner 1/Automatic Operation
対象バージョン :
- Windows
- 10-00 - 10-50
対策版の提供
(凡例)
対象製品名 : 脆弱性の対策済み製品名
対策バージョン :
- プラットフォーム
- 脆弱性の対策バージョン 対策版提供日
対象製品名 : Hitachi Device Manager
対策バージョン :
- Windows, Linux
- 8.4.1-03 2016.08.01
対象製品名 : Hitachi Tiered Storage Manager
対策バージョン :
- Windows, Linux
- 8.4.1-03 2016.08.01
対象製品名 : Hitachi Compute Systems Manager (国内版)
対策バージョン :
- Windows
- 8.4.1-03 2016.08.01
対象製品名 : Hitachi Compute Systems Manager (海外版)
対策バージョン :
- Windows, Linux
- 8.4.1-03 2016.08.01
対象製品名 : Hitachi Automation Director
対策バージョン :
- Windows, Linux
- 8.4.1-03 2016.08.01
対象製品名 : Hitachi Global Link Manager
対策バージョン :
- Windows
- 8.4.1-02 2016.08.08
対象製品名 : Hitachi Tuning Manager
対策バージョン :
- Windows, Linux
- 8.5.0-00 2016.10.26
対象製品名 : Hitachi Infrastructure Analytics Advisor
対策バージョン :
- Windows
- 2.1.0-00 2016.10.17
対象製品名 : JP1/Automatic Operation
対策バージョン :
- Windows, Linux
- 11-00-03 2016.08.04
セキュリティ対策版は改良版にて提供いたします。
「改良版の提供について」のWebページをご参照いただき,手順に従ってご入手ください。
(改良版の入手にはサポートサービスの契約が必要です)
暫定回避策
この脆弱性に対して下記の暫定回避策があります。対策版を適用するまでの間,以下の暫定回避策を実施していただくようお願いいたします。
- 信頼できない送信元から管理サーバが使用する特定TCP受信ポートにアクセスできないようにすることで軽減できます。
対象となるTCP受信ポートは,対象製品のマニュアルを参照してください。
更新履歴
- 2016.10.31
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