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Hitachi

2015.12.07 更新

ネットワーク内の不正なホストからの通信により,JP1/Automatic Job Management System 3でジョブが実行できなくなる可能性があります。

脆弱性ID

HS15-032

脆弱性の内容

JP1/Automatic Job Management System 3が,不正な電文を繰り返し受信すると,ジョブ運用ができなくなる可能性があります。

影響を受けるバージョンを下記に示しますので,対策版の適用または,下記[暫定回避策]による回避をお願いいたします。

対象製品

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性が含まれる製品名

対象バージョン :

プラットフォーム
脆弱性が含まれるバージョン

対象製品名 : JP1/Automatic Job Management System 3 - Manager

対象バージョン :

HP-UX
09-00 - 10-50
AIX
09-00 - 10-50
Solaris
09-00 - 10-50
Linux
09-00 - 10-50

対策版の提供

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性の対策済み製品名

対策バージョン :

プラットフォーム
脆弱性の対策バージョン 対策版提供日

対象製品名:JP1/Automatic Job Management System 3 - Manager

対策バージョン :

HP-UX
09-50-21 2015.11.10
10-50-06 2015.11.30
AIX
09-50-21 2015.11.10
10-50-06 2015.11.30
Solaris
09-50-21 2015.11.10
10-50-06 2015.11.30
Linux
09-50-21 2015.11.10
10-50-06 2015.11.30

セキュリティ対策版は改良版にて提供いたします。
「改良版の提供について」のWebページをご参照いただき,手順に従ってご入手ください。
(改良版の入手にはサポートサービスの契約が必要です)

暫定回避策

この脆弱性に対して下記の暫定回避策があります。対策版を適用するまでの間,以下の暫定回避策を実施していただくようお願いいたします。

  • JP1/Automatic Job Management System 3 の使用するTCPポート番号あての通信を,信頼できるIPアドレスのみに限定するよう,OSやルータ等にてフィルタリング設定を行ってください。

更新履歴

2015.12.07
このセキュリティ情報ページを新規作成および発信しました。
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