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2008.04.04 更新

JP1/Cm2/Network Node Manager(以下,NNMと略す)にDoS脆弱性が存在します。この問題が発生するとサービス不能に陥る可能性があります。

脆弱性ID

HS08-006

脆弱性の内容

NNMにDoSの脆弱性が存在します。この脆弱性を利用した悪意のある第三者からの攻撃により,サービス不能に陥る可能性があります。影響を受けるバージョンを下記に示しますので,対策版の適用または,下記[暫定回避策]による回避をお願いいたします。

対象製品

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性が含まれる製品名

対象バージョン :

プラットフォーム
脆弱性が含まれるバージョン

対象製品名 : Comet/MGR

対象バージョン :

HI-UX/WE2(*1)
01-00, 02-00 - 02-00-/B, 02-01 - 02-01-/A, 03-00, 03-01 - 03-01-/A, 03-02 - 03-02-/E

対象製品名 : Cm2/Network Node Manager

対象バージョン :

Windows
01-00 - 01-00-/G, 02-00 - 02-00-/G, 03-00 - 03-00-/G
HI-UX/WE2(*1)
01-00, 04-02 - 04-02-/B, 04-03 - 04-03-/J
HP-UX
04-03 - 04-03-/G
Solaris
04-03 - 04-03-/A

対象製品名 : Cm2/Network Node Manager Enterprise

対象バージョン :

HI-UX/WE2(*1)
05-00
HP-UX
05-00 - 05-00-/C

対象製品名 : Cm2/Network Node Manager Unlimited

対象バージョン :

Windows
05-00 - 05-00-/A

対象製品名 : Cm2/Network Node Manager 250

対象バージョン :

HI-UX/WE2(*1)
05-00
HP-UX
05-00 - 05-00-/C
Windows
05-00 - 05-00-/A

対象製品名 : JP1/Cm2/Network Node Manager Enterprise

対象バージョン :

HP-UX
05-20 - 05-20-/E, 06-00 - 06-00-/A, 06-50 - 06-50-/A, 06-51 - 06-51-/A, 06-71 - 06-71-/D
Solaris
05-20 - 05-20-/E, 06-00 - 06-00-/C, 06-50 - 06-50-/A, 06-51 - 06-51-/B, 06-71 - 06-71-/D
Windows
05-20 - 05-20-/F, 06-00 - 06-00-/B, 06-50 - 06-50-/A, 06-51 - 06-51-/B, 06-71 - 06-71-/E

対象製品名 : JP1/Cm2/Network Node Manager 250

対象バージョン :

HP-UX
05-20 - 05-20-/E, 06-00 - 06-00-/A, 06-50 - 06-50-/A, 06-51 - 06-51-/A, 06-71 - 06-71-/D
Solaris
05-20 - 05-20-/E, 06-00 - 06-00-/C, 06-50 - 06-50-/A, 06-51 - 06-51-/B, 06-71 - 06-71-/D
Windows
05-20 - 05-20-/F, 06-00 - 06-00-/B, 06-50 - 06-50-/A, 06-51 - 06-51-/B, 06-71 - 06-71-/E

対象製品名 : JP1/Cm2/Network Node Manager

対象バージョン :

HP-UX
07-00 - 07-00-/A, 07-01 - 07-01-/B, 07-10 - 07-10-05
Solaris
07-00 - 07-00-/A, 07-01 - 07-01-/B, 07-10 - 07-10-05
Windows
07-00 - 07-00-/A, 07-01 - 07-01-/B, 07-10 - 07-10-05

対象製品名 : JP1/Cm2/Network Node Manager Starter Edition Enterprise

対象バージョン :

HP-UX(PA-RISC)
08-00 - 08-00-03, 08-10
HP-UX(IPF)
08-00 - 08-00-03, 08-10
Solaris
08-00 - 08-00-03, 08-10
Windows
08-00 - 08-00-03, 08-10

対象製品名 : JP1/Cm2/Network Node Manager Starter Edition 250

対象バージョン :

HP-UX(PA-RISC)
08-00 - 08-00-03, 08-10
HP-UX(IPF)
08-00 - 08-00-03, 08-10
Solaris
08-00 - 08-00-03, 08-10
Windows
08-00 - 08-00-03, 08-10
*1
本バージョンをお使いの方は,サポートサービス窓口へご相談願います。

対策版の提供

(凡例)
対象製品名 : 脆弱性の対策済み製品名

対策バージョン :

プラットフォーム
脆弱性の対策バージョン 対策版提供日

対象製品名 : JP1/Cm2/Network Node Manager

対策バージョン(*2) :

HP-UX
07-10-06 2007.11.12
Solaris
07-10-06 2007.11.12
Windows
07-10-06 2007.11.12

対象製品名 : JP1/Cm2/Network Node Manager Starter Edition Enterprise

対策バージョン(*2) :

HP-UX(PA-RISC)
08-10-01 2008.03.25
HP-UX(IPF)
08-10-01 2008.03.25
Solaris
08-10-01 2008.03.25
Windows
08-10-01 2008.03.25

対象製品名 : JP1/Cm2/Network Node Manager Starter Edition 250

対策バージョン(*2) :

HP-UX(PA-RISC)
08-10-01 2008.03.25
HP-UX(IPF)
08-10-01 2008.03.25
Solaris
08-10-01 2008.03.25
Windows
08-10-01 2008.03.25

セキュリティ対策版は改良版にて提供いたします。
「改良版の提供について」のWebページをご参照いただき,手順に従ってご入手ください。
(改良版の入手にはサポートサービスの契約が必要です)

*2
NNMのバージョンアップまたはリビジョンアップにより,NNM上で動作する連携製品についても,バージョンアップもしくはリビジョンアップが必要となる場合があります。NNMと連携する製品がどのバージョンのNNMに対応しているかや,連携にあたっての注意事項等については,各製品のソフトウェア添付資料やReadme,リリースノート等のドキュメントにてご確認ください。

暫定回避策

この脆弱性に対して下記の暫定回避策があります。対策版を適用するまでの間,以下のいずれかの暫定回避策を実施していただくようお願いいたします。

  1. NNMの使用するTCPポート番号あての通信を信頼できるIPアドレスのみに限定するよう,OSやルータ等にてフィルタリング設定を行ってください。

更新履歴

2008.04.04
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