区分 | プログラム名 | 機能概要 | 標準パッケージ |
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基本制御 | オペレーティングシステムVOS3/XS | 64ビット対応を始め、スケーラビリティの確保、最新ハードウェアサポートによる高速処理の実現、様々な並列処理による処理の高速化、スループットの向上、高効率なシステム運用を実現しているオペレーティングシステムです。 | ○ |
アクセラレートプロセッサを制御するための支援機能を提供します。 | ○ | ||
システム動作情報表示機能 SAR/D/ES E2*1 | システムの稼働状況(負荷量、資源使用状況など)をコンソールやオペレータモードのTSS端末に表示できる即時形のプログラムです。 | ○ | |
端末ライタTWTR E2 | データセット(スプールデータセットも含む)中に格納されている文章・図形・画像をプリンタ端末およびファクシミリに出力できます。 | ○ | |
拡張ソートマージ XSORT E4 | 各種のデータを効率良くソート、またはマージするプログラムです。 | ○ | |
ストレージ管理 | ディスクボリューム単位の二重書きによって、ボリューム障害に対する信頼性、可用性を向上させるプログラムです。 | × | |
二重書きボリュームの副装置を一時的に更新禁止にする(これを静止化と呼ぶ)ことによって、オンライン業務や一括更新処理などの更新系ジョブと、バックアップなどの参照系ジョブとの並列実行を実現できるプログラムです。 | × | ||
ディスク二重書き制御プログラム/レプリカ静止化機構 WDCP/ES Volume Replication Staticizer | DMFVSSのレプリカ機能で作成するShadow Imageレプリカペア装置の正装置はそのままで、副装置だけを一時的に更新禁止にすることによって、更新系ジョブとバックアップなどの参照系ジョブとの並列実行を実現するプログラムです。 | ○ | |
統合型DASDボリューム支援プログラムです。 | ○ | ||
仮想テープライブラリなどを使ったバックアップ、保存管理(世代、保存日)、DMFVSSの差分バックアップの管理、およびデータセットのアーカイブとリコールができるプログラムです。 | ○ | ||
テープライブラリサービス DMFVTLSは磁気テープ装置に替えて、直接アクセスボリュームを構成する記憶プールを仮想的なテープ装置として割り当て、磁気テープの入出力をエミュレートするプログラムです。 | ○ | ||
UNIXシステムなどで利用されている既存のSCSI接続機器(オープンデバイスと呼ぶ)をVOS3のバックアップ装置として利用するためのプログラムです。 | ○ | ||
日立ディスクアレイシステムと連携し、バックアップセンタの構築、運用、管理の簡易化・統合化を図ることができるプログラムです。 | × | ||
通信管理 | 通信アクセス法XNF/AM/ES E3 | 拡張HNAに基づくネットワークをアクセスする通信アクセス法です。 | ○ |
XNF TCP/IP接続機能XNF/TCP E3 | XNF環境でのTCP/IP通信機能を持ちます。FTPによるファイル転送や、TELNETによるリモートログイン機能も利用できます。 | ○ | |
XNF TCP/IP CSS560接続機能XNF/TCP/CSS560 | XNF/TCPの付加プログラムです。C/S560のクライアントを、ゲートウェイを介さないで直接ホストコンピュータと接続できます。 | ○ | |
運用関連 | データを暗号化および復号化する機能を使用できます。 | ○ | |
システムの利用者(ユーザ)と、データセット(リソース)の機密保護する目的で、次に示す機能を持ちます。
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○ | ||
Windows、UNIX、およびLinux上で稼働するジョブ運用管理JP1と、VOS3システムとを連携させ、オープンシステムとメインフレーム間で業務を実行できます。 | ○ | ||
VOS3大規模システム装置拡張機能 VOS3 Large Scale System Device Extension Facility |
VOS3システムに接続できる入出力装置数を最大32,767台まで拡張することができます。また、ディスク装置の台数に比例して、16MB未満のシステム領域を削減し、16MB未満のユーザリージョンを拡張することができるプログラムです。 | × | |
VOS3システム間負荷分散機能 VOS3XLF | バッチジョブ負荷分散とLPAR構成の動的変更を行うプログラムです。 | ○ | |
システムの自動運転を支援するプロダクトです。 | ○ | ||
AOMPLUS Message Agent for AOMPLUSCIF | PC上のAOMPLUSCIFと連携し、VOS3システムのコンソールメッセージの統合表示とGUI操作を可能にするプログラムです。 | ○ | |
JP1/Cm2/SNMP Agent for VOS3 | SNMPエージェント機能を実現します。 | ○ | |
JP1/Cm2/SNMP Agent for VOS3と連携して、VOS3システムの稼動情報をJP1/Network Node Manager i、およびJP1/SNMP System Observerに送付します。 | ○ |
○:含まれる ×:含まれない
*1 SAR/D/ES E2:System Activity Report and Display/Extended System Product E2
区分 | プログラム名 | 機能概要 | 標準パッケージ |
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ファイル伝送 | 統合型ファイル伝送プログラムXFIT | ファイルを伝送するプログラムであり、伝送手順として複数の手順、および複数の回線種別をサポートします。 | × |
○:含まれる ×:含まれない
区分 | プログラム名 | 機能概要 | 標準パッケージ |
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COBOL | COBOL85 | 言語仕様は、第3次規格(ISO/ANSI85、JIS-92)に従っています。XCOBOL E2が提供する機能と同等の機能を含み、さらに、高速オンライン機能、アドレス操作機能、COPY文のネスト機能、DB機能などをサポートしたCOBOLコンパイラです。 | ○ |
COBOL85/Object Access adapter | TMS-4V/SP/Object Access、DCCM3/Object Access、およびVisiBroker for VOS3と連携した、CORBA通信のためのスタブ、およびスケルトンの実行環境を利用できます。 | × | |
FORTRAN | 最適化FORTRAN77 OFORT77 E2 | FORTRAN77をサポートするFORTRANコンパイラです。最適化機能強化、内蔵アレイプロセッササポート、添字チェック機能、引数の対応チェック機能などの特長を持ちます。 | × |
PL/I | 最適化PL/I OPLI E3 | 実行効率の良いオブジェクトモジュールを生成できるPL/Iコンパイラです。既存のOPLI E2、OPLI/EXF E2、OPLI/KF E2、OPLI/ON E2、PLI/TDを含みます。 | × |
アセンブラ | 拡張アセンブラXASM E2 | XASMを機能拡張したアセンブラです。31ビットアドレシング、アセンブル性能向上、ASPEN E2とのハンドシェイクなどの特長を持ちます。 | ○ |
C言語 | 最適化C | 国際規格ISO/IEC 9899:1990および、米国ANSI規格X3.159-1989に従ったC言語コンパイラです。ASPEN E2とのハンドシェイク機能を持ちます。 | × |
○:含まれる ×:含まれない
区分 | プログラム名 | 機能概要 | 標準パッケージ |
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対話環境支援 | ファイル伝送プログラム IFIT-TSS E2 | ファイル転送機能を持つWSおよび無手順ファイル伝送規約に従ったWSとの間で、順編成または区分編成のデータセットを伝送するプログラムです。 | ○ |
TSS端末入出力プログラムTIOP3 | TSS処理をする場合に必要となるプログラムであり、TSS端末との入出力を制御する機能を持ちます。 | ○ | |
MODE基本部 MODE/BS E2 | MODE/BSに (1)TMP4 E3との連携による操作性の向上および実行性能の向上、(2)パネルから入力したデータのチェック、変換機能、(3)サンプルパネル、サンプルプロシジャを追加し、操作性を向上しています。 | ○ | |
対話プログラム開発 | プログラミング支援エディタ ASPEN E2 | テキスト編集を中心としたプログラム開発環境を統合的に支援するエディタシステムです。 | ○ |
○:含まれる ×:含まれない
区分 | プログラム名 | 機能概要 | 標準パッケージ | |
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DB/DC 基本プログラム | XDM関連 | XDM基本プログラム XDM/BASE E2 | XDM基本プログラムです。 | × |
XDMデータコミュニケーションマネジメントシステム XDM/DCCM3 | データ通信処理を実現するためのプログラムです。 | × | ||
XDMリレーショナルデータベース XDM/RD E2 | XDMの標準プログラムプロダクトであり、統合型データベースシステムでのリレーショナルデータベースアクセス機能を使用できます。 | × | ||
XDM構造型データベース XDM/SD E2 | XDM/BASE E2に接続する標準プログラムプロダクトであり、構造型データベースアクセス機能を使用できます。 | × | ||
XDM拡張テーブルアクセス機能 XDM/TM2 | XDMのUAPから定数表やシステム制御用テーブルなどの単純構造テーブル(TAMテーブル)を高速にアクセスする拡張テーブルアクセス機能を持ちます。 | × | ||
XDMデータ連動機能 XDM/DS | データウェアハウスの中核を担う製品であり、レプリケーション機能を使用できます。 | × | ||
データベース抽出プログラム XDM/XT | ADM、XDM/SD E2、XDM/RD E2のデータベースからデータを抽出して、同一ホスト内でXDM/RD E2の表を作成する機能を持ちます。また、ワークステーションのHiRDBと連携できます。 | ○ | ||
XDM/メッセージキューイング機能 XDM/Q | メッセージ主導型の非同期アプリケーション間通信機能を使用できます。 | × | ||
オープンサーバ環境からのXDM/RD E2及びXDM/SD E2への接続機能を使用できます。 | × |
○:含まれる ×:含まれない
区分 | プログラム名 | 機能概要 | 標準パッケージ | |
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開発支援 | EAGLE2関連 | システム開発支援基本機能EAGLE2/BASE | EDP部門向け、システム開発支援EAGLE2の基本部です。システム設計(画面・帳票定義、ファイル定義、レコード定義)時の簡易定義、EAGLE2で使用する各種ライブラリの情報検索をします。 | × |
システム開発支援COBOL機能EAGLE2/CBL | COBOL言語によるプログラム作成、テストを支援します。 | × | ||
システム開発支援PL/I機能EAGLE2/PLI | PL/I言語によるプログラム作成を支援します。 | × | ||
システム開発支援VSAM形式辞書機能EAGLE2/VSD | VSAM形式辞書(データ項目、関連情報)によるデータの一元化、およびデータ定義変更時のクロスリファレンス出力機能を持ちます。 | × |
○:含まれる ×:含まれない
区分 | プログラム名 | 機能概要 | 標準パッケージ | |
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日本語共通サービス | センタプリンタ向けの印刷データおよび制御イメージから、オープンシステム上にあるプリンタ向けのページ記述言語やPDF形式に変換します。 アプリケーションプログラムを変更することなく、オープン環境に帳票を出力できます。 |
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分散タイプ | PRINT DATA EXCHANGE 分散ライタ | オープンシステム上で帳票データ変換をするために、VOS3上の印刷データを転送する外部ライタ機能を提供します。*1 | ○ | |
集中タイプ | PRINT DATA EXCHANGE | VOS3上で帳票データを変換する機能を提供します。 | × | |
漢字処理ユティリティKAPS E3 | 帳票保守(FCB)、対話型ドットフォント定義、プレロード外字配布、漢字コード表印刷、漢字辞書保守、対話型用語辞書保守、用語辞書保守、およびコード変換ライブラリから構成されるプログラムです。 | ○ |
○:含まれる ×:含まれない