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「L3キャッシュを持つマルチコアプロセッサを搭載したHA8000/270(CF,DFモデル)にWindows 2000 Serverを導入するとブルースクリーンが発生することがあります。」




 

現象

HA8000/270(CF,DFモデル)にMicrosoft Windows 2000 Serverを導入すると、Windowsソケット通信サービス(Winsock)利用時に、モジュール名afd.sysで以下のブルースクリーンが発生します。

     STOP 0x0000001E (parameter1, parameter2, parameter3, parameter4)
      KERNEL_MODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED

この問題は、Windows 2000 Serverのカーネルが、大規模なL3キャッシュを搭載したマルチコア・プロセッサに対応していないことによるものです。

詳細は、マイクロソフト社のナレッジ・ベースKB924439を参照してください。

新規ウィンドウが開きますマイクロソフト社 サポート技術情報(KB) 924439 の概要

  ・大きなL3キャッシュを持つ非常に速い Windows 2000 ベースのコンピュータ
   にてエラーメッセージ:「STOP」0x0000001E が発生することがある。
  ・サポート技術情報(KB) 924439 の詳細は以下のアドレスを参照ください。
   http://support.microsoft.com/kb/924439/ja

対応方法


 Windows 2000 Serverは、大規模なL3キャッシュを搭載したマルチコアのプロセッサをサポートしませんので2007年5月25日をもってHA8000/270(CF,DFモデル)における Windows 2000 Serverのサポートを中止とさせていただきます。Windows Server 2003にて運用してください。

  尚、既にHA8000/270(CF,DFモデル)を購入頂いてWindows Server 2000をご使用頂いているお客様については継続して対応します。但し、技術情報924439 に起因する問題には対応できません。

更新履歴


2007年7月5日 この情報ページを公開しました。
 
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