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ROM BIOS (1000.026) / BMC ファームウェア (0.25) アップデート

ソフトウエア・ニュースレター

FLORA bd500 X7モデル用 ROM BIOSとBMC ファームウェアをアップデート致しました。
バージョンは、ROM BIOS:1000.026、BMC ファームウェア:0.25です。

●アップデート内容

[BIOS]
・1000.024 から 1000.026 までの改善内容

セットアップメニューの [Main] にある [Firmware Version] が正しく表示されないことがある現象を改善しました。

・1000.022 から 1000.024 までの改善内容

FLORA bd Link Advanced Pack の「SOL によるクライアントブレード画面の表示」に対応しました。統合コンソール(ConsoleDA)から BIOS の設定を変更できるようになります。
本件に伴う変更は、次の２点です。

統合コンソールのリモートアクセスを受け付けるようにしました。
不要の場合は、セットアップメニューで無効にできます。
セットアップメニューの [Server] に [Remote Access Configuration] を追加しました。「Remote Access」以外の設定は変更しないでください。

Remote Access	[Enabled]

Serial port number	[COM2]
Baudrate	[57600 8,n,1]
Flow Control	[None]
Redirection After BIOS POST	[Always]
Terminal Type	[ANSI]
VT-UTF8 Combo Key Support	[Enabled]

PXE を使ったネットワークブート中に、DHCP サーバーに接続できない等の通信不良が起こることがある問題を改善しました。

[BMC]
・0.24 から 0.25 までの改善内容

BMCとコントロールボックスの通信にハード的な異常が発生した場合、異常が発生したFLORA bd500 X7モデル以外に隣接する7台のFLORA bd500 X7モデルもIPMIコマンドに応答できなくなる現象を改善しました。

・0.21 から 0.24 までの改善内容

稀にARP解決できなくなる現象を改善しました。

・0.20 から 0.21 までの改善内容

大量のパケットを受信した場合、ごく稀にIPMIコマンドに応答できなくなる現象を改善しました。

・0.19 から 0.20 までの改善内容

SOL(Serial over LAN)性能を改善しました。

・0.18 から 0.19 までの改善内容

ごく稀にCPU温度異常を検出してしまうことがある現象を改善しました。

・0.16 から 0.18 までの改善内容

BMCとコントロールボックスの通信が異常となった場合、ステータスLEDを3Hz点滅させるよう改善しました。

・0.14 から 0.16 までの改善内容

起動時ごく稀にBIOSがBMC時間を更新できないことがある現象を改善しました。

●アップデート後のバージョン

BIOS/BMC アップデート後のバージョンは次の表のようになります。

適応機種	旧バージョン^注１	新バージョン^注２
FLORA bd500 X7モデル	[BIOS] 1000.024以前 [BMC] 0.24以前	[BIOS] 1000.026 [BMC] 0.25

注１アップデート後は、旧バージョンへ戻すことはできません。
注２ BIOS バージョンは、システム情報^注３の [BIOS バージョン/日付] で確認することができます。
注３ [スタート]－[すべてのプログラム(P)]－[アクセサリ]－[システムツール]－[システム情報]をクリックしてください。

●アップデートツール

本アップデートツールの入手は次のメールアドレスへご連絡をお願い致します。
pcspc@ml.itg.hitachi.co.jp

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