バージョンは、R01-B3H1です。
●適応機種
FLORA 330W DG1/ 330W DG2/ 350W DE2
●アップデート内容
「FLORAカスタマイズプログラム」にて、「拡張ボードを使用するとWindowsが不安定になる」現象を
回避している場合、BIOSをアップデートした後に、「FLORAカスタマイズプログラム」の効果を
無効にする必要があります。 詳細はこちら
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R01-B0H0からR01-B3H1までの改善内容
- 拡張ボードを使用すると、ページ違反や例外エラー等Windowsが不安定になることがある現象を
改善しました。
注意!
本BIOSを使用しても、現象が改善しない場合があります。
- 16ビット共通ダイヤログモジュール(Comdlg16.ocx)を使うと、
一般保護例外が発生することがある現象を改善しました。
R01-A4H1からR01-B0H0までの改善内容
- USBマウスをパソコン本体のUSBコネクタに接続すると、
Windows2000のスタンバイから復帰したときにキーボードからの入力が
受け付けられなくなることがある現象を改善しました。
- パソコン起動後にUSB機器を抜き差しした後、WindowsXPやWindows2000、
Windows98のスタンバイから正常に復帰できないことがある現象を
改善しました。
- WindowsXPやWindows2000で、USBベイキーボードやUSBマウスで
スタンバイから復帰するよう設定した後、すぐにスタンバイに移行させると、
正常に復帰できない現象を改善しました。
- Windows2000のスタンバイから復帰した後、30秒以内に再びスタンバイ状態にすると、
復帰したときにUSBキーボード、USBマウスが動作可能になるまで時間が
掛かることがある現象を改善しました。
- OSの西暦表示が不正になることがある現象を改善しました。
R01-A3H3からR01-A4H1までの改善内容
- CPU Pentium4 のマイクロコードを更新しました。
これにより、Windows使用中にページ違反が発生する場合があることを改善しました。
- ハードディスクをIDEケーブルのSLAVEコネクタに接続しているとき、
スタンバイからの復帰に時間がかかる現象を改善しました。
R01-A2H3からR01-A3H3までの改善内容
- PXEコードをVersion2.13に更新しました。これにより、休止状態から復帰後、
PXEでの起動ができない現象を改善しました。
- シリアルポートでの通信中に、通信エラーとなることがある現象を改善しました。
- 表示ボードが取付けられているとき、表示ボードに接続されたモニタを
パソコンが検出しないことがある現象を改善しました。
- BIOSメニューの「Boot LOGO Show」項目を[Long]に設定していると、
起動時にHITACHIロゴの画面で起動が停まることがある現象を改善しました。
●アップデート後のバージョン
BIOSのアップデート後のバージョンは次の表のようになります。
適応機種 |
旧バージョン |
新バージョン |
FLORA 330W DG1 FLORA 330W DG2 FLORA 350W DE2 |
Ver R01-A2H3 Ver R01-A3H3 Ver R01-A4H1 Ver R01-B0H0 |
Ver R01-B3H1 |
BIOSのバージョンは、BIOSメニュー(*1)の「Standard CMOS Features」画面を選択することで
確認できます。System BIOS IDの項目(*2)に、BIOSのバージョンが以下のように表示されます。
System BIOS ID R01-B3H1
(*1)パソコンの立ち上げ中、画面下部に"Press DEL to Enter SETUP,F12 to Enter Boot Menu#と
表示されたら、[Delete] キーを押すと、メニューが起動します。
(*2)System BIOS IDの項目は、Standard CMOS Features画面を上に数行スクロールさせると表示されます。
●JP1リモート配布機能
JP1/NETM/DMでのBIOS配布も可能になりました。
JP1の機能については、
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/jp1/ を参照してください。
※JP1/NETM/DMでBIOSを配布する際は、Windows版をご利用ください。
(FD起動版はJP1リモート配布機能に対応していません。)
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