バージョンは、R02-A0H2です。
●適応機種
FLORA 310W DA1
●アップデート内容
「FLORAカスタマイズプログラム」にて、「拡張ボードを使用するとWindowsが不安定になる」現象を
回避している場合、BIOSをアップデートした後に、「FLORAカスタマイズプログラム」の効果を
無効にする必要があります。
詳細はこちら
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R01-B1H2からR02-A0H2までの改善内容
- 拡張ボードを使用すると、ページ違反や例外エラー等Windowsが不安定になることがある現象を
改善しました。
注意!
本BIOSを使用しても、現象が改善しない場合があります。
R01-B0H1からR01-B1H2までの改善内容
- USBマウスをパソコン本体のUSBコネクタに接続すると、Windows2000のスタンバイから復帰したときに
キーボードからの入力が受け付けられなくなることがある現象を改善しました。
- パソコン起動後にUSB機器を抜き差しした後、WindowsXPやWindows2000、Windows98のスタンバイから
正常に復帰できないことがある現象を改善しました。
- WindowsXPやWindows2000で、USBベイキーボードやUSBマウスでスタンバイから復帰するよう設定した
後、すぐにスタンバイに移行させると、正常に復帰できない現象を改善しました。
- Windows2000のスタンバイから復帰した後、30秒以内に再びスタンバイ状態にすると、
復帰したときにUSBキーボード、USBマウスが動作可能になるまで時間が掛かることがある現象を
改善しました。
- OSの西暦表示が不正になることがある現象を改善しました。
- BIOSメニューの「Boot LOGO Show」項目を[Long]に設定していると、起動時にHITACHIロゴの画面で
起動が停まることがある現象を改善しました。
- CPU Pentium4 のマイクロコードを更新しました。
これにより、Windows使用中にページ違反が発生する場合があることを改善しました。
R01-A4H0からR01-B0H1までの改善内容
- MS-DOS、あるいはWindows98のMS-DOSモードにおいて、プログラム動作中に全角文字を表示させると
ハングアップすることがある現象を改善しました。
- USBマウス、USBキーボードを使用している環境で、起動時に[Delete]キーを押し続けていると、
BIOSメニューが正しく表示されないことがある現象を改善しました。
- PS/2マウスとUSBキーボードを同時に使用している環境で、起動時に[Delete]キーを押し続けていると、
マウスが認識されないことがある現象を改善しました。
- シリアルポートでの通信中に、通信エラーとなることがある現象を改善しました。
- PXEコードをVersion2.13に更新しました。これにより、休止状態から復帰後、
PXEでの起動ができない現象を改善しました。
●アップデート後のバージョン
BIOSのアップデート後のバージョンは次の表のようになります。
適応機種
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旧バージョン
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新バージョン
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FLORA 310W DA1 |
Ver R01-A4H0
Ver R01-B0H1
Ver R01-B1H2 |
Ver R02-A0H2 |
BIOSのバージョンは、BIOSメニュー(*1)の「Standard CMOS Features」画面を選択することで
確認できます。System BIOS IDの項目(*2)に、BIOSのバージョンが以下のように表示されます。
System BIOS ID R02-A0H2
(*1)パソコンの立ち上げ中、画面下部に"Press DEL to Enter SETUP,F12 to Enter Boot Menu#と
表示されたら、[Delete] キーを押すと、メニューが起動します。
(*2)System BIOS IDの項目は、Standard CMOS Features画面を上に数行スクロールさせると表示されます。
●JP1リモート配布機能
JP1/NETM/DMでのBIOS配布も可能になりました。
JP1の機能については、
http://www.hitachi.co.jp/Prod/comp/soft1/jp1/ を参照してください。
※JP1/NETM/DMでBIOSを配布する際は、Windows版をご利用ください。
(FD起動版はJP1リモート配布機能に対応していません。)
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