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ダウンロード/ソフトウエア・ニュースレター詳細
Windows 2000でSCSI HDDの書き込みキャッシュを有効にするとキャッシュ内のデータが失われる
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現象
Microsoft(R) Windows(R) 2000が動作しているPCで、SCSI HDDの書き込みキャッシュを有効にした場合、PCをシャットダウンしたときにキャッシュの内容がHDDに正しく書き込まれずにデータが失われる可能性があることがマイクロソフト社のページで報告されています。
本現象はService Pack(以下SPと省略) 3で対策されており、SP無し/SP1/SP2のPCでは現象が発生することがあります。
発生条件
SCSI HDDを搭載している。
デバイスマネージャで、ディスクのプロパティの [書き込みキャッシュを有効にする]が選択されている。
SP3がインストールされていない。
対象機種
SCSI HDD搭載モデル (HA8000シリーズ および FLORA 400シリーズ)
詳細は下記のマイクロソフト社のページを参照ください。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;281672
(上記マイクロソフト社のページで、このページの情報と異なる記述があるかもしれませんが、このページの情報が最新であり正しい情報です。)
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対処方法
現在まで本現象が原因と考えられる致命的な問題は報告されていないことから現象発生の頻度は低いと考えられますが、問題を回避するためにSP3の適用を推奨いたします。
Service Packを適用される場合は、お客様の運用環境に適用される前に十分な動作確認を実施していただけるようお願い致します。
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