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IDE RAID 構成時のハードディスクへの書き込み設定

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対象機種：

FLORA　350W　DE2
FLORA　370W　TS7

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対象OS：

Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional Operating System Service Pack 2 以降
Microsoft(R)　Windows(R)　XP　Professional Operating　System

●ハードディスクへの書き込み設定 ( Disks' Write Cache ) について

IDE RAID ユーティリティ(PAM)上の [ Enable Hard Disks' Write Cache ]のチェックをONにすることで、ハードディスクへの書き込み性能が向上します。

出荷時は安全性を重視しているため、この機能を使用しない設定にしております。
そのため、IDE構成時より書き込み性能は低下します。

性能を優先してご使用になりたい場合は、以下の手順に従い設定変更してください。
なお、この書き込みキャッシュを有効にすることによって、コンピュータの電源、デバイス、またはシステムに障害が発生して正しくシャットダウンできない場合に、ファイルシステムの破損またはデータの損失が発生する可能性があります。
[Enable Hard Disks' Write Cache] をONにする場合には、ユーザ様の使用環境において十分に検討を行ったうえで、変更を行うようお願いします。

●設定手順

以下の方法で設定を変更してください。

[ スタート ]-[ プログラム ]-[ Promise　Array　Management ]-[ Remote Monitoring Utility ]　選択する。

▼ [ Promise Array Management-Remote Monitor ]　が開かれる。
　
[ MyConsole ]-[ RAIDSERVER1 ]-[ "コンピュータ名" ]　を右クリックし、表示されたメニューから[ Login ]　を選択する。

▼ [ Login to "コンピュータ名" ]　が表示される。
※[ "コンピュータ名" ]　にはご使用のパソコンのコンピュータ名が表示されます。
　
[ Username:（administrator) ] 、[ Password ]　を入力し、[ OK ]を選択する。

▼ ログインが終了する。
　
[ "コンピュータ名" ]-[ FASTTRAK ]-[ FTP1 ]　を選択する。

▼ 右ウィンドウに[ System Information ]、[ Disk Parameters ]などが表示される。
　
[ Disk Parameters ]　中の[ Enable Hard Disks' Write Cache ]にチェックを入れる。
　
右ウィンドウの最下部にある[ Commit ] ボタンをクリックする。

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