Office XP 初回起動時の注意
−Microsoft Office XPによるライセンス認証ウィザードの表示について−
Microsoft Office XP Personalセットモデルにおいて、アプリケーションソフト(Word,Excel,Outlook)の初回起動時に、お買い上げのシステム装置のハードウェア構成によっては「ライセンス認証ウィザード」が表示され機能が制限される場合があります。
ライセンス認証ウィザードが表示された状態では、アプリケーションの機能が制限され、文書の作成や保存などができなくなります。なお初回起動時以外に、お客様がシステム装置に対してメモリ増設などのハードウェア的な変更を加えた場合にも、本現象が発生する場合があります。
●発生理由(「Office Activation Wizard(OAW)」)
Microsoft Office XP Personalでは、違法コピー防止のため、電話かオンラインでライセンス認証を行ってインストールしたOffice製品が動作できるようにする「Office
Activation Wizard(OAW)」という機能があります。
Office XPは当機能によりハードウェアの構成を記憶し、Officeアプリケーション起動時に違法コピーされていないか整合性を識別します。
大きなハードウェア構成の変更を行った場合には、セットアップされたコンピュータと異なるコンピュータ上で実行されたと認識してしまい、Office
XPは機能制限モードで起動してしまいます。
●対処方法
ウィザードが表示された場合、ウィザードのメッセージに従い、システム装置に添付されているOffice
XPのパッケージから「Microsoft Office XP Personal」のCDを取り出し、CDドライブに挿入して「次へ」ボタンを押してください。機能制限が解除されます。アプリケーションをいったん終了し、再度立ち上げてください。