このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。
2019年4月8日
日立オートモティブシステムズ株式会社
ブース外観イメージ
日立オートモティブシステムズ株式会社(プレジデント&CEO:ブリス・コッホ/以下、日立オートモティブシステムズ)は、4月16日(火)から4月25日(木)まで上海で開催される「2019(第18回)上海国際汽車展覧会Auto China 2019(上海モーターショー)」に出展します。
本展示会では、「Moving Forward! 人・クルマ・社会がつながる未来へ」をテーマに、電動化や自動運転などの技術を中心に、次世代の先進車両を支える、幅広い自動車機器テクノロジー・製品を展示します。
現在、自動車業界は電動化や自動運転などの技術革新が急速に進み、100年に一度と言われている大変革期を迎えています。世界最大の自動車市場である中国では、NEV(New Energy Vehicle:新エネルギー車)規制が今年1月より施行されるなど、環境規制が一層厳格化されてきています。このような背景を受け、各カーメーカーはEV(電気自動車)やHEV(ハイブリッド自動車)などの新車を次々に市場に投入し、環境対応車の普及に向けた動きに拍車がかかっています。また、交通事故や交通渋滞などが社会課題となっている中国では、これらの課題解決に向け、官民一体となった自動運転技術の開発が急速に進められており、自動車メーカーだけでなく、IT企業なども業界の垣根を超えて市場に参入するなど、中国国内における新技術の開発が加速しています。
今回の上海モーターショーにおいて、当社は自動車を取り巻く課題解決に貢献する「電動化システム」や「自動運転システム」などを出展します。日立オートモティブシステムズは、次世代の自動車機器テクノロジーを提供することで、クルマ社会が抱える課題の解決に貢献していきます。
今回、日立オートモティブシステムズは、会場である上海国家会展中心の日立ブース(ブース番号:5BF-025)にて、以下の紹介コーナーに分けて展示を行います。
モーターやインバーターなどの「電動化技術」をはじめ、カメラやレーダーなどの周辺認識センサーを組み合わせて周囲の状況を検知する「360度センシング技術」と、それらの検知情報を基に車両制御を行う制御ユニットやシャシー製品などの「安全制御技術」の協調により実現する自動運転システムなどをデモカーに搭載し、実機と映像によるバーチャルな演出でご紹介します。
ZEV規制対応などにより、需要が拡大する電動化システムにおける当社のコンセプトや、電動化システムのコア技術を、パネルや映像、実機にてご紹介します。
安心・安全で快適な自動運転に寄与する、当社の自動運転システムのデモ走行を映像にてご紹介します。
燃料エネルギーを無駄なく運動エネルギーに変換し、熱効率を向上させることで、排出するCO2を 低減することが可能な当社のエンジン燃焼制御システムをご紹介します。
さらなる燃費向上をめざした、当社の次世代の高効率エンジンシステムとして、「燃焼」、「熱」、「エネルギー」の各制御システムを映像でご紹介します。
日立グループの自動運転技術を、360度の臨場感ある立体映像とともに、8人乗りのVRライドシアターで体験できます。ヘッドセットの着装により、未来の自動運転車の迫力ある走行シーンをお楽しみいただけます。
本社 | 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル |
---|---|
事業内容 | 自動車部品および産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス |
以上