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2018年12月26日
日立オートモティブシステムズ株式会社
日立オートモティブシステムズ株式会社(社長執行役員&CEO:ブリス・コッホ/以下、日立オートモティブシステムズ)は、このたび、100%子会社で、エネルギーステーション・プラント建設事業や計装事業などを展開する日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社(取締役社長:輪島 勝紀/以下、日立オートモティブシステムズメジャメント)の保有する株式のすべてを、ポラリス・キャピタル・グループ株式会社(代表取締役社長 木村 雄治/以下、ポラリス)が設立した特別目的会社であるPTC2ホールディングス株式会社に譲渡する株式譲渡契約を締結しました。
日立オートモティブシステムズは、今後、さらなる事業ポートフォリオの強化に注力します。特に、強みを持つ電子・電動化技術を生かした、モーター、インバーターなどの電動化製品や外界認識センサー、電子コントローラーなどの先進運転支援・自動運転(ADAS/AD)分野における事業の強化を推進していきます。
日立オートモティブシステムズメジャメントは、燃料液体・ガスの充填・計量機や石油・ガスの流量計などを製造・販売しており、サービスステーションの設計、施工事業や計装事業について、日本国内を中心に、アジア地域を含む市場に展開しています。国内では、ガソリンからCNG*、水素までさまざまなエネルギーステーションを展開するとともに、自家用給油所建設事業にも注力し、いずれの事業でもトップクラスのシェアを占めています。
今後、次世代クリーンエネルギーの供給インフラが世界規模で求められていく中、日立オートモティブシステムズメジャメントでは、新たな時代に調和した次世代サービスステーションの開発や、水素ステーションなどの新規事業および、海外事業拡大に注力していくことが成長戦略において重要となっています。
そこで、日立オートモティブシステムズでは、日立オートモティブシステムズメジャメントとも協議の上、数多くの企業への経営基盤強化、成長戦略の実行支援において豊富な実績を有する投資ファンドであるポラリスを新たなスポンサーに選定し、日立オートモティブシステムズメジャメントの新規事業や海外事業のさらなる成長、発展を図ることにしました。
日立オートモティブシステムズは、今後、電動化製品や自動運転分野における事業を強化し、さらなる成長をめざします。
名称 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 |
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所在地 | 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 |
代表者 | 社長執行役員&CEO:ブリス・コッホ |
事業内容 | 自動車部分品および輸送用並びに産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス |
資本金 | 15,000百万円 (株式会社日立製作所 100%) |
設立年月日 | 2009年7月1日 |
名称 | 日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社 |
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所在地 | 神奈川県川崎市川崎区東田町8番地 パレール三井ビル |
代表者 | 取締役社長:輪島 勝紀 |
事業内容 | 計装機器の開発・製造・販売、給油所・エコステーションのプランニング/設計/施工 各種工場プラントのシステムエンジニアリング、環境機器の販売、環境サポート事業、 各種法定検査、各種計装機器のメンテナンス |
資本金 | 2,500百万円 |
設立年月日 | 1950年6月15日 |
株式譲渡契約締結日 | 2018年12月25日 |
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本取引完了日 | 2019年2月1日(予定) |
以上