ニュースリリース

山陰合同銀行、日立がクラウドで提供する
ATMジャーナル集中管理サービスを導入し稼働を開始

ATMジャーナル運用コストを大幅削減するとともに情報セキュリティを強化

  株式会社山陰合同銀行(取締役頭取：久保田 一朗／以下、山陰合同銀行)は、このたび、株式会社日立製作所(執行役社長兼COO：東原 敏昭／以下、日立)がクラウド*で提供するATMジャーナル集中管理サービス(以下、本サービス)を導入し、2014年4月1日から稼働を開始しました。ATMジャーナルとは、ATM内部にあるATMの取引内容を記録して保存するもので、本サービスは、電子化したATMのジャーナルデータを取引完了のたびにリアルタイムに収集し、日立のHarmonious Cloudセンタで集中管理するものです。

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本サービスは、日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」(ハーモニアスクラウド)のラインアップであるATMクラウドサービスのメニューのひとつです。

  山陰合同銀行は、本サービスの導入により、ATM約550台において従来のジャーナル紙(ロール状の記録紙)でのデータ管理・運用を廃止することが可能となり、用紙の購入、交換、管理・搬送、廃棄といったATMジャーナル運用コストを大幅削減することができます。また、紙ジャーナル紛失や盗難等による個人情報や取引データの漏洩リスクを防止でき、情報セキュリティの強化が図られます。さらに、本部や各営業店などから最新のジャーナルデータをリアルタイムに検索・照会が可能なため、データ検索時間の短縮といった、業務負荷の軽減を実現するとともに、年間約12トン(A4用紙換算で約300万枚)の紙使用削減により、CO2排出量削減といった環境負荷低減にも貢献します。

  山陰合同銀行は、これからも営業店事務の効率化に取組むことによって、お客さまと接する機会を増やし、より一層のサービス向上に努めてまいります。

  また日立は、今後もATMのさらなる利用価値向上に向け、ATM運用の基本サービスに加え、金融機関ならびにATM利用者の利便性向上に寄与する新サービスの提供を順次拡大していきます。

サービス提供イメージ

関連情報

• 山陰合同銀行ホームページ
• 株式会社日立製作所 金融ソリューション ホームページ
• 日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」について

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