ページの本文へ

Hitachi

このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。

2013年6月21日
株式会社大正銀行
株式会社日立製作所

大正銀行が次期基幹系システムとして日立の地域金融機関向け
共同アウトソーシングサービス「NEXTBASE」の採用を決定

  株式会社大正銀行(取締役社長:吉田 雅昭/以下、大正銀行)は、このたび、株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)が提供する地域金融機関向け共同アウトソーシングサービス「NEXTBASE」(ネクストベース)を次期基幹系システムとして採用することを決定しました。次期基幹系システムの稼働時期は、2014年度(平成26年度)下期を予定しています。

  大正銀行が「NEXTBASE」を採用する主なねらいは、以下のとおりです。

1.利用者サービスの向上
  地域金融機関向け共同アウトソーシングサービスを利用することにより、制度変更などへ迅速に対応できるとともに、大正銀行のノウハウを生かした自由な商品設計が可能であるため、利用者のニーズにあった商品・サービスをこれまで以上に迅速に提供することが可能となります。
2.業務継続性の強化
  最新のハードウェア、ソフトウェアの採用により、信頼性の高いシステム運営を実現します。
  コンピュータシステムは、バックアップセンターを有する2センター構成となっており、万一の大規模災害時にも速やかな復旧が可能になります。
3.経営の効率化
  定型化している銀行の基幹業務システムを共同化することにより、システム開発・運用コストを削減し、コア業務へシステム資源を集中することで、経営基盤の一層の強化を図ります。

  大正銀行は、最先端技術を採用した「NEXTBASE」を利用し、利用者サービスの一層の向上、業務継続性および経営の効率化を実現すべく、鋭意取り組んでいきます。
  なお、日立の「NEXTBASE」は、今回の大正銀行の加盟により11行が採用*1する、第二地方銀行協会加盟行向けとしては業界最大規模*2の共同アウトソーシングサービスです。今後も、日立はさらなる採用行の拡大を図っていくとともに、先進システム機能の追加を継続しつつ、安全・確実なサービスの提供を行っていきます。また、日立の総合力を生かし、基幹系のみならず営業店システムや情報系システム分野まで、「NEXTBASE」での共同化範囲を拡大することにより利用者サービスの向上・採用行の経営効率化へ寄与していきます。

*1
現在稼働中は7行
*2
日立調べ(2013年6月21日現在)

「NEXTBASE」について(Hitachi NEXT Banking Solution for Excellent regional banks)

  日立の「NEXTBASE」は、勘定系、外接系などの基幹系システムを、地域金融機関向けの共同利用型として提供しているサービスです。また、各種情報系システムとの連携を円滑に行うための統合データベースシステムのほか、採用行の経営戦略を実現するための各種サービスがメニュー化されています。

商品名称等に関する表示

  • 「NEXTBASE」は株式会社日立製作所の商品名称です。
  • その他、記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

お問い合わせ先

株式会社大正銀行

企画部[担当:松田]
〒541-0042 大阪府大阪市中央区今橋二丁目5番8号
TEL : 06-6205-8437

株式会社日立製作所

情報・通信システム社 金融ソリューション営業部[担当:浅海(あさうみ)]
〒100-8220 東京都千代田区丸の内一丁目6番1号

以上

Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。