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2012年5月18日
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社
平成23年度エネルギー管理システム導入促進事業費補助金(BEMS)の対象、補助率1/2
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社(取締役社長:渡邊修徳/以下、当社)は、省エネ支援ASP*1サービス「ECO・POM・PA(以下、「エコポンパ」)」に、平成23年度エネルギー管理システム導入促進事業費補助金(BEMS*2)要件の空調自動制御機能および遠隔からのリアルタイム監視機能を追加し、6月1日よりサービス提供を開始します。これらの機能への対応により、本補助金の対象システムとして、補助率 1/2もしくは1/3*3となる要件を満たします。
2010年4月の改正省エネ法*4施行を受け、当社は昨年7月、今後本格的な需要の拡大が見込まれる省エネ支援ASPサービス事業に参入しました。環境配慮型生活インフラ事業として「エコポンパ」サービスの提供を開始し、多店舗・多拠点企業向けに、使用電力量および具体的な省エネ行動指示の「見える化」(表示端末へタイムリーに表示)によってお客様の省エネ活動を支援しています。
今回新たに、EMS*5端末を空調自動制御機能および遠隔からのリアルタイム監視機能に対応させるソフトウェアを開発しました。このバージョンアップにより、空調機器のきめ細かな直接制御や、拠点の詳細管理が可能となります。本機能を、「BEMS補助金対応アップデーター」としてお客様に提供します。
今後お客様向けに、「エコポンパ」導入事例および今回の新機能を具体的なデモンストレーションとともにご紹介する説明会・内覧会等を、積極的に実施していく予定です。
(第1回を6月1日(金)、都内にて実施予定)
本年4月4日、経済産業省 資源エネルギー庁より、「エネルギー管理システム(BEMS・HEMS)導入促進事業費補助金」におけるエネルギー利用情報管理運営者(BEMSアグリゲータ)として、第一次採択分の21事業者の登録が発表されました。
当社もメンバーとなっている日立コンソーシアム*6(幹事:(株)日立製作所)もBEMSアグリゲータ事業者に採択されました。BEMSアグリゲータは、お客様が中小規模ビル等へクラウドなどを活用した遠隔集中管理型のBEMSを導入する際、省エネにかかわる管理・支援を行います。
事業目的 | 中小規模ビル、店舗やテナント等の高圧小口の電力需要家におけるBEMSの導入を促進し、エネルギー使用の効率化および電力需要の抑制を図ることにより無理のない節電を進め、電力消費量の削減を図る |
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期間 | 平成24年(2012年)4月から平成26年(2014年)3月31日まで |
対象事業者 | 原則、契約電力50kW以上、500kW未満の高圧小口需要家 |
予算額 | 平成23年度(2011年度)第三次補正予算額 300億円 |
補助率 |
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日立コンシューマエレクトロニクス株式会社
社会インフラ事業推進本部 EMSソリューション部 [担当:助田(すけだ)、吉田]
TEL : 050-3033-5967(ダイヤルイン)
以上