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2012年1月10日
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社
日立コンシューマエレクトロニクス株式会社(取締役社長 : 渡邊修徳/以下、日立)は、壁などの投写画面上にインタラクティブペンで直接書き込みができる「電子黒板機能」付き超短投写プロジェクター「CP-AW2519NJ」を2月上旬より国内で発売します。
型式 | 概略仕様 | 本体希望小売価格 | 発売日 |
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CP-AW2519NJ |
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オープン価格 | 2012年2月上旬 |
日立は2011年4月、独自の光学系の採用により業界最小・最軽量*1を実現した超短投写プロジェクター「CP-AW250NJ」を国内向けに発表しました。この機種は会議室・教室間の持ち運びや設置性に優れ、大型モニターなどに較べ省スペースであることや、片付けも容易に行えること等が評価され、企業・学校などで好評を得ています。これをベースに、机上投写が可能になるなど改良を加えた機種「CP-AW251NJ」を2011年11月に発表しました。
このたび発表する「CP-AW2519NJ」は、この「CP-AW251NJ」に「電子黒板機能」を新たに搭載したモデルで、「電子黒板機能」付きプロジェクターとして業界最小・最軽量*2を実現しています。
「電子黒板機能」とは、プロジェクターから投写した画面上で直接、付属のインタラクティブペンを用いて文字や図形の手書き入力やパソコン操作を行ったり、書き加えた画面をパソコンに保存するなど、インタラクティブ*3な操作ができる機能です。「電子黒板機能」用ソフトウェアとして使いやすさを追及した「StarBoard® Software*4」を採用しており、壁や黒板など投写できる平面さえあれば、導入コストを抑えながら簡単に、「電子黒板機能付きホワイトボード*5」としての機能を実現できます。投写画面上で動きのあるプレゼンテーションをすることで、会議や授業などの際、聞き手の集中力を高め、理解を深めることが期待できます。
また、別売の「机上投写スタンド」と組み合わせることで、机上への60型の映像投写を実現しました。これにより、映像をさまざまな角度から見ながら討議するなど、より自由なミーティングスタイルが可能となりました。従来通り、据置き使用による壁やスクリーンへの投写もできるほか、専用の金具を使えば、天吊りや壁面に取り付けての使用もできるので、目的や環境に合わせて壁面、卓上(据置き)、机上縦置きの設置方法を選べます。
さらに、従来機種で好評の大音量10Wスピーカーを引き続き内蔵しており、迫力の音声を再生します。マイク端子にマイクをつなげば発表者の声も内蔵スピーカーを通して拡声でき、プレゼンテーションや授業が一層快適になります。
HDMI®端子も搭載しており、DVDプレーヤーなどのAV機器とケーブル一本で簡単に接続できるとともに、高画質・高音質での再生が可能です。
そのほか、複数台のプロジェクターを一括管理できる「ネットワーク機能」、画面の歪み補整を簡単に行える「コーナーフィット機能」、頻繁なフィルター清掃が不要な日立独自の「ハイブリッドフィルター」、リモコン・本体操作パネルの日本語表記など、使いやすさを追及した機能も引き続き搭載しています。
スマートフォンなど新しい機能を持つ端末の普及もあり、画面上でのタッチ操作がビジネスや教育の現場でもより身近になっています。このような背景のもと、日立は海外に続き国内でも「電子黒板機能」付きというプロジェクターのカテゴリーを提案し、展開していきます。
以上