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2011年6月2日
日立アプライアンス株式会社
洗濯のたびに、
洗濯槽の裏側などの汚れをきれいな水で洗い流す「自動おそうじ」機能を搭載
洗剤液を衣類にかけるシャワーを2本にした「ツインシャワー」により、
衣類の洗いむらをさらに低減
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:山本 晴樹)は、洗濯のたびに、洗濯槽の裏側など見えない部分に付着した皮脂汚れや洗剤かすなどをきれいな水で洗い流す「自動おそうじ」機能を搭載した、タテ型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ」BW-D9MVを6月25日から発売します。
「自動おそうじ」では、最後の脱水の際に、ステンレス槽(内槽)を高速回転させながら、外槽上部28か所の穴から水道水のきれいな水をシャワーのように出し、併せて高速回転により、洗濯物から飛ばした水で、ステンレス槽外側と外槽内側の汚れを洗い流します。なお、脱水の始めにすすぎ水を抜く際にステンレス槽と羽根を回転させ、槽内の水を強力にかき回すことで、ステンレス槽の底面や羽根の裏側の汚れも洗います。「自動おそうじ」に使用する水道水の量は約6Lで、電気代も含めた1回当たりのランニングコストは約1.4円です。
洗浄の面では、少ない水で洗う「エコビート洗浄」をさらに進化させ、洗剤液を衣類に浸透させるシャワーを2本にした「ツインシャワー」を採用することで手前にも奥にも振りかけ、衣類の洗いむらをさらに低減しました。また、「[eco]水センサー」システムでは、従来の水硬度や水温、布質、布量に加えて、すすぎや脱水の度合いに応じた時間調整を行い、十分にすすぎや脱水がされている場合には洗濯時間を短縮し、エコに洗濯を行います。これにより、洗濯1回あたりのランニングコストを最大約9%*1低減します。
なお、「ビートウォッシュ」シリーズの、洗濯乾燥機としては、「自動おそうじ」機能を搭載したBW-D8MVも含め2機種を同時に発売します。また、同シリーズの全自動洗濯機としては、新たに「[eco]水センサー」システムを搭載したBW-9MVなど計3機種を同時に発売します。
型式 | 洗濯容量 | 乾燥容量 | 本体希望 小売価格 |
発売日 | 当初月産台数 |
---|---|---|---|---|---|
BW-D9MV (洗濯乾燥機) |
9kg | 6kg | オープン価格 | 6月25日 | 4,000台 |
BW-D8MV (洗濯乾燥機) |
8kg | 4.5kg | オープン価格 | 6月25日 | 6,000台 |
BW-9MV (全自動洗濯機) |
9kg | - | オープン価格 | 6月25日 | 3,000台 |
BW-8MV (全自動洗濯機) |
8kg | - | オープン価格 | 6月25日 | 10,000台 |
BW-7MV (全自動洗濯機) |
7kg | - | オープン価格 | 6月25日 | 10,000台 |
2011年度の洗濯乾燥機の需要は、約135万台(前年比103%)と見込まれます。その内、タテ型洗濯乾燥機はドラム式洗濯乾燥機とほぼ同程度の需要規模の、約68万台(前年比105%)と見込まれています。
当社で洗濯機へのニーズ調査を実施したところ、「洗濯槽の汚れ」への注目度が高く、省エネや節水性と並び、洗濯槽を自動で掃除してくれる機能に対するニーズが上位に上がっています。
そこで今回当社では、洗濯槽の裏側などの汚れを、きれいな水で洗い流す「自動おそうじ」機能を搭載し、さらに衣類の洗いむらの低減なども図った新製品を開発しました。
電話 | 0120-3121-11 |
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以上