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2011年2月7日

日立の統合チャネルソリューション「FREIA21+」を活用し
千葉銀行の新営業店システムを構築

営業店窓口における待ち時間短縮や店頭の相談機能向上を実現

  株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、金融機関における営業店セールス活動を支援する日立の統合チャネルソリューション「FREIA21+*1(以下、「FREIA21+」)を活用して、株式会社千葉銀行(取締役頭取:佐久間 英利/以下、千葉銀行)の新営業店システムを構築し、本日2月7日に稼働しました。

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FREIA21+:Financial Retailing Delivery System of Information-Advance21+

  今回稼働開始した新営業店システムは、顧客伝票などの事務処理や相談業務などに使用する営業店端末のほか、事務センターでの振込発信や各種登録業務に使用する集中事務イメージ処理システムなどです。千葉銀行では、本システムの導入により、営業店窓口での待ち時間の短縮化や、店頭における相談機能を高めるなど、銀行来店の顧客サービス向上と行員業務の利便性向上を図ります。2011年2月〜10月にかけて、順次、全営業店に本システムを展開していく予定です。

  本システムは2008年から進めていた千葉銀行と株式会社第四銀行(取締役頭取:小原 雅之/以下、第四銀行)の共同開発案件です。今回の共同開発案件に関しては、日立のこれまでの「FREIA21+」を活用した金融機関向け営業店システムの構築実績などが評価され、新営業店システムの開発パートナーとして選ばれました。なお、先行で開発を進めていた第四銀行では2010年5月に本番稼働を実施しています。

  今後も、日立は、「FREIA21+」や他ソリューションを通じて、金融機関の顧客サービス向上やセールス活動を支援するさまざまなソリューションを提供していきます。

新営業店システムの特長

  • タッチパネルによるデータ入力が可能な対面ディスプレイをローカウンターに設置し、顧客がタッチパネルから入力した申込内容を印刷した書類を自動作成し、署名・捺印のみで手続きを完結させることで書類記入の負担を軽減します。
  • イメージ処理機能を活用した帳票の自動読み取りにより、端末操作の軽減と正確性向上を図ることができるため、顧客の待ち時間を短縮します。
  • 帳票現物を事務集中センターへ送付する事務を削減するため、営業店に最新のイメージスキャナを導入し、各種帳票のイメージ送信およびイメージ保管を実現します。
  • 事務の流れをシステムがガイダンスするナビゲーション機能により、迅速な事務処理と事務ミスの防止による事務の厳正化を実現します。
  • バーコードリーダーを導入し、公共料金の窓口収納事務におけるオペレーション簡素化を図ります。
  • 検印ワークフロー機能により、担当者と承認を行う上席者の書類の流れを電子化し、事務の効率化・厳正化を図ります。
  • 端末へのログインに指静脈認証を追加し、成りすまし防止をより厳格に行います。

関連情報

他社所有商標に関する表示

  • 「FREIA21+」は株式会社日立製作所の登録商標です。
  • 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

お問い合わせ先

株式会社日立製作所 情報・通信システム社 金融システム事業部
NEXTCAPソリューション本部 チャネルソリューションセンタ [担当:中村]
〒212-8567 川崎市幸区鹿島田890 日立システムプラザ新川崎
TEL : 044-549-1652 (ダイヤルイン)

以上

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