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2010年5月28日
筐体の体積を約20%削減し、小型化
株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)は、「セキュアクライアントソリューション」で提供しているハードディスクを持たないセキュリティPC「FLORA Seシリーズ」のラインアップに、従来モデル*1と比べ筐体の体積を約20%削減し小型化したデスクトップ型セキュリティPC「FLORA Se330 BU2」を追加し、本日から販売を開始します。
本モデルの導入により、オフィスの柔軟なレイアウトやフリーアドレス環境を実現するなど、多様なワークスタイルに対応し、業務の生産性を向上するとともに、オフィススペースのさらなる有効活用を実現します。
日立は、今後もセキュリティPC「FLORA Seシリーズ」やデータセンタへのクライアントPC集約を可能にするクライアントブレード「FLORA bdシリーズ」などを活用し、高いセキュリティとTCO(Total Cost of Ownership)の削減を実現するシンクライアントシステムの提案、導入を積極的に進めていきます。
「FLORA Se330 BU2」は、基板回路の集積度を高めたことで、従来モデルと比べ筐体の体積を約20%削減し、小型化しています。また、本モデルをディスプレイ*2背面へ搭載できる「ディスプレイアタッチメント」をオプションとして提供します。これらにより、PCの設置面積を低減し、オフィススペースのさらなる有効活用を実現します。
さらに、無線LAN接続をあわせて利用することで柔軟なオフィスレイアウトを実現するなど、多様なワークスタイルに対応し、業務の生産性を高めます。
本モデル1台に、ディスプレイを2台接続し、異なる内容をそれぞれに表示する2画面表示に対応します。これにより、ユーザーは2つの画面を用い、より多くの情報を参照しながらPCを操作できるため、証券取引やソフトウェア開発などにおける業務効率の向上を図ることが可能です。
今回、省電力性に優れたVIA社の最新CPUやチップセットを採用しました。これにより、従来モデルと比べ消費電力を約44%削減*3し、オフィスの電力コストを低減します。
モデル | 主な仕様 | 価格 | 出荷開始時期 | |
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FLORA Se330 BU2 |
CPU | VIA NanoTM U3500 | 72,450円〜 (税抜69,000円〜) |
6月14日*5 |
メインメモリ | 標準1GB / 最大2GB (DDR2 SDRAM PC2-5300) |
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ファイル装置 | 2GB/4GBフラッシュメモリ | |||
無線LAN | なし/IEEE 802.11b/g/n準拠 | |||
ディスプレイ インタフェース |
アナログRGB×2、 デジタルDVI-D×1*4 |
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OS | Microsoft® Windows® XP Embedded | |||
外形寸法 | 45(W)×230(D)×182(H)mm | |||
保証 | 1年/3年 無償保証 |
「セキュアクライアントソリューション」は、セキュリティPC「FLORA Seシリーズ」や認証デバイス「KeyMobile(キーモバイル)」、クライアントPCの機能をブレード型の装置に集約したクライアントブレード「FLORA bdシリーズ」などの組み合わせで実現するシンクライアントソリューションです。筐体内にハードディスクを持たないため抜本的な情報漏えい対策ができるほか、テレワークやオフィスのフリーアドレスなどへも活用でき、また省電力運用面にも優れ、オフィス環境のTCOを削減します。詳細は、以下をご覧ください。
電話 | 0120-2580-12 |
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利用時間 | 9:00〜12:00、13:00〜17:00(土・日・祝日を除く) |
以上