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2009年11月4日
株式会社日立製作所(執行役会長兼執行役社長:川村 隆/以下、日立)は、このたび、株式会社東邦銀行(取締役頭取:北村 清士/ 以下、東邦銀行)の次世代型営業店システムを受注しました。
日立は、金融機関の営業店を「事務処理の場」から「営業の場」へ転換を支援する統合チャネルソリューション「FREIA21+」*1(以下、「FREIA21+」)にて、東邦銀行の次世代型営業店システムを構築します。
東邦銀行は中期経営計画「地域いちばん銀行計画2009」において営業店体制整備に取り組んでおり、「お客さまの視点」に立った質の高いサービスを提供するための新たなしくみづくりを検討しています。
本件を実現するための営業店システムの更改にあたり、日立の地銀をはじめとした営業店システム等の豊富な構築実績や、拡張性、先進性が評価され、日立の統合チャネルソリューション「FREIA21+」がこのたび採用されました。
日立は、次世代型営業店システムについて2011年度中の稼働を目指し、東邦銀行と共同開発を行います。
東邦銀行は、「FREIA21+」を導入することにより、営業店を「事務処理の場」から「営業の場」へ転換し、お客様から従来以上にご満足いただける営業店づくりを進めるために以下の点を強化します。
日立は、「FREIA21+」にてコンサルテーションからITプラットフォームの提供、システムインテグレーションをトータルソリューションにて提供することで、東邦銀行の次世代型営業店システムの構築を支援していきます。
今後も日立は、「FREIA21+」や他ソリューションを通じて、金融機関の顧客サービス向上やセールス活動を支援するさまざまなソリューションを提供していきます。
日立は、2004年3月から「FREIA21+」の販売を開始し、イメージワークフロー採用による事務処理削減や金融機関の営業店セールス活動を支援するためのチャネル統合、指静脈認証によるセキュアな取引環境の実現など、常に業界をリードした金融機関向けのさまざまなソリューションを提供してきました。
現在は、「Customer Experience Management」(顧客経験価値の創出)をテーマに、金融機関に対する顧客の行動プロセスである「気づき」、「理解」、「納得」の3つのステージに応じた最適なチャネル連携によるコンセプトのもと、「FREIA21+」を提供しています。また、2007年7月にはラインアップを強化し、タッチパネル操作による伝票の不要化や、指静脈認証での本人確認による通帳や印鑑の持参の不要化など、金融機関が提供する窓口サービスが一新できる次世代カウンターシステム「Quick Link for Counter」の提供も開始しています。
記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
株式会社日立製作所 情報・通信システム社 金融システム事業部
NEXTCAPソリューション本部 チャネルソリューションセンタ [担当:中村]
〒212-8567 川崎市幸区鹿島田890 日立システムプラザ新川崎
電話 : 044-549-1652 (ダイヤルイン)
以上