ニュースリリース

業界最高水準の約700万画素撮像素子を搭載した
「ブルーレイカム」を発売

―高画質・高感度化と、従来比約20%の小型化を実現―

  株式会社日立製作所(執行役社長:古川 一夫／以下、日立)は、総画素約700万画素の撮像素子を搭載し、撮影から記録・再生・保存まで全プロセスをフルハイビジョン処理するとともに、ハードディスクドライブ(以下、HDD)やSDメモリーカードに記録したフルハイビジョン映像を、簡単に8cmブルーレイディスクにダビングして保存できる「ブルーレイカムWooo」DZ-BD10Hを8月9日から発売します

  DZ-BD10Hは、業界最高水準の総画素数約700万画素CMOS撮像素子を搭載するとともに、日立独自の映像処理回路「Picture Master Full HD」と組み合わせ、1920×1080画素のフルハイビジョン映像の2.25倍の画素の信号からオーバーサンプリングしてフルハイビジョン映像を生成することで、解像感が高く、高感度な映像記録を実現しています。また、動画だけでなく静止画も手ブレの少ないくっきりした撮影が可能な、光学式手ブレ補正機能搭載フルハイビジョン対応レンズを採用するとともに、8cmブルーレイディスク／DVDドライブの薄型化や基板レイアウトの見直しなどにより、従来比*1約20％の小型化を実現しました。さらに、逆光の際に顔が暗くならないよう自動的に明るさを補正したり、顔に優先的にピントを合わせる、顔認識技術「顔ピタ」機能を搭載し、高画質をより簡単にお使いいただけます。 従来から好評のHDDとブルーレイディスク／DVDドライブの組み合わせに、新たに動画記録に対応したSDHC／SDメモリーカードスロットを搭載したハイブリッド構成としました。用途に合わせて記録メディアを選んでいただくことで、HDDやSDメモリーカードにたっぷり撮って、8cmブルーレイディスクに簡単にダビングして保存できます。HDDにはフルハイビジョン画質で約4時間20分、別売の32GB SDHCメモリーカードには約4時間45分、8cmブルーレイディスクには約1時間の記録が可能です。

*1

従来比 : 日立DZ-BD9Hとの比較において

型式、価格および発売日

画質	品名	型式	HDD	撮像 素子	発売日	本体希望 小売価格	当初 月産台数
フル ハイ ビジョン	ブルーレイ ディスク カメラ	DZ-BD10H	30GB	約700万 画素 CMOS	8月9日	オープン	6,000台／月

開発背景

  日立は、2000年に世界初のDVDカメラを、2006年にDVDドライブとHDDを搭載した世界初のハイブリッドカメラを商品化し、さらに2007年には世界初のブルーレイディスクカメラを発売するなど、先進技術でビデオカメラの高画質化と簡単操作を実現し、お客様のニーズにマッチした特長あるビデオカメラを提案してきました。新製品のDZ-BD10Hは、ブルーレイカムの高画質化と小型化を図ることで、「たっぷり撮って簡単に保存」したいお客様のニーズに応えていきます。

• * は3つの「Wo〜」を意味しています。
  (Wonder−驚きがある。World standard−世界の新しい基準である。Worthwhile−高い価値がある。)
• * 1GB(ギガバイト)は、1,000,000,000Byte(バイト)として換算しています。

関連情報

• 日立Woooワールド ホームページ

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