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2008年7月3日
株式会社日立製作所
沖電気工業株式会社
〜東北地区初、協業による地域金融機関へのサービス提供拡大〜
株式会社日立製作所(執行役社長:古川 一夫/以下、日立)と沖電気工業株式会社(代表取締役社長:篠塚 勝正/以下、OKI)は、このたび、株式会社七十七銀行(頭取:鎌田 宏、本店:宮城県仙台市/以下 七十七銀行)に、銀行口座から"おサイフケータイ®"利用者に対し、プリペイド型電子マネー"Edy(エディ)"のオンラインチャージを実現する「ネットバンキングEdyチャージサービス」の提供を開始します。本サービスにより、七十七銀行は、東北地区で初めて、8月からモバイルバンキング*1サービスユーザ向けにEdyチャージサービスを開始します。
「ネットバンキングEdyチャージサービス」は、既存のモバイルバンキングシステムを変更することなく"おサイフケータイ"への"Edyチャージ"(入金)*2を実現する金融機関向けASPサービスです。地域金融機関を中心に豊富な実績(2008年4月時点での採用実績:24金融機関)を有する日立の「ネットバンキング共同センタサービスFINEMAX*3(以下、FINEMAXサービス)」とメガバンクなどに先行実績を有するOKIの「Edyチャージソリューション*4」をベースに実現したサービスで、2006年11月から提供を開始しています。
七十七銀行では、地域における"Edy"の利用拡大を受け、Edyチャージサービスの実施による電子マネービジネスへの参入を検討していました。その結果、既存のモバイルバンキングシステムの変更を最小限に抑え、短期間でEdyチャージサービスを開始できること、また、既に開発済みで運用の実績もあることを評価し、「ネットバンキングEdyチャージサービス」の採用を決定しました。
本サービスは、日立の「FINEMAXサービス」の「Edyオプションサービス*5」とOKIの「EdyチャージASPサービス*6」から構成されます。両社共にASP形態でサービスを提供するため、本サービスを利用する地域金融機関は、新たにネットバンキングシステムやEdyチャージ機能を開発することなく、短期間かつ低コストで「Edyチャージサービス」の導入・運用が可能となります。なお、OKIの「EdyチャージASPサービス」の提供にあたっては、株式会社ペイメントファースト(本社:東京都港区、社長:山本 茂)が運用を行います。
「ネットバンキングEdyチャージサービス」の地域金融機関への展開にあたっては、2006年9月の合意に基づき両社共同で販売推進しています。日立の「FINEMAXサービス」を利用する地域金融機関に対し、日立が「FINEMAXサービス」の「Edyオプションサービス」を、またOKIが「EdyチャージASPサービス」を販売します。今回の七十七銀行の採用により、本協業に基づくサービス導入銀行は4行目となります。今回の実績をベースに、両社では今後も地域金融機関に向け本サービスを積極的に販売していきます。
株式会社日立製作所 情報・通信グループ 金融システム事業部
NEXTCAPソリューション本部 チャネルソリューションセンタ [担当:富澤]
TEL : 045-745-8912
沖電気工業株式会社 金融システムソリューションカンパニー 企画室
TEL : 03-3454-2111
以上