ニュースリリース

フルハイビジョン対応ビデオカメラの画質を進化させラインアップを強化

「ハイブリッドブルーレイカム」と「ハードディスクカム」を発売

  株式会社日立製作所コンシューマ事業グループ(グループ長＆CEO:江幡 誠／以下、日立)は、撮影・記録・保存の全プロセスで1920×1080画素のフルハイビジョンに対応した、高画質ビデオカメラの新機種を2月12日から順次発売します。

  60GB*1ハードディスク(以下、HDD)と8cmブルーレイディスク／DVDドライブを搭載したハイブリッドブルーレイカム「DZ-BD9H」は、内蔵HDDに1920×1080画素のフルハイビジョン画質で約9時間、最大約18時間*2のハイビジョン撮影が可能で、カメラ本体のみで8cmブルーレイディスクにダビングして保存できます。60GB*1のHDDを搭載したハードディスクカム「DZ-HD90」は、内蔵HDDにフルハイビジョン画質で約9時間、最大約18時間*2のハイビジョン撮影が可能で、別売の対応ブルーレイライター(ドライブ)と接続することで12cmブルーレイディスクにダビングできます。

  両機種とも、感度アップを図った新型のフルハイビジョン対応プログレッシブ読み出し方式CMOS撮像素子*3(総画素数約530万画素)を搭載するとともに、日立独自の画像処理回路「Picture Master Full HD」の制御アルゴリズムの最適化により解像度を約10％向上しています。また、明るさを従来比約1.4倍向上した*4高輝度2.7型ワイド液晶モニターを搭載し、明るい屋外での撮影でも被写体の視認性を向上しています。

*1

1GB(ギガバイト)は、1,000,000,000Byte(バイト)として換算しています。

*2

連続録画時間は最長約10時間になります。

*3

日立製作所と米AltaSens.Inc.社との協力関係のもと、米AltaSens.Inc.社が開発し、権利関係は米AltaSens.Inc.社に帰属します

*4

DZ-BD7Hとの比較において

型式・価格および発売日

画質	品名	型式	HDD	撮像素子	発売日	本体希望 小売価格	当初月産台数
フルハイビジョン	ブルーレイディスクカメラ	DZ-BD9H	60GB	約530万画素CMOS	2月12日	オープン	10,000台
	ハードディスクカメラ	DZ-HD90			3月3日		10,000台

開発背景

  日立は、2000年に世界初のDVDカメラを、2006年にはDVDドライブとHDDを搭載した世界初のハイブリッドカメラを商品化し、さらに2007年には世界初のブルーレイディスクカメラを発売するなど、先進技術でビデオカメラの高画質化・小型化を推進し、「手の中から広がる映像の喜び・感動」をキーワードに、お客様のニーズにマッチした特長あるビデオカメラを提案してきました。デジタルハイビジョンテレビとブルーレイディスクレコーダー／プレーヤーの拡大を背景に、今後さらに需要が高まると予想されるハイビジョン対応ビデオカメラの保存には、DVDの約5倍の記録容量をもつブルーレイディスクが最適と考え、フルハイビジョン対応ビデオカメラのラインアップを強化することで、お客様のニーズに応えていきます。

• * は3つの「Wo〜」を意味しています。
  (Wonder−驚きがある。World standard−世界の新しい基準である。Worthwhile−高い価値がある。)

関連情報

• 日立Woooワールドホームページに関するホームページ

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