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「2005年日本国際博覧会」(愛・地球博)
日立グループ館とユーザーのパソコンを結ぶ
ゲーム形式のシミュレーションソフト
「希少動物育成ソフトウェア『Ocean Contact』」の無料頒布を開始
日立グループは、2005年3月25日から9月25日に名古屋東部丘陵(愛知県長久手町、豊田市、瀬戸市)で開催される「2005年日本国際博覧会」(愛・地球博)に出展する「Nature Contact 日立グループ館 ユビキタス・エンターテインメント・ライド」(以下、日立グループ館)の「メインショー」とユーザーのパソコンとを結ぶ、ゲーム形式のシミュレーションソフト「希少動物育成ソフトウェア『Ocean Contact』」(以下、「Ocean Contact」)の無料頒布を2月25日から日立グループ館インターネット公式サイトで開始します。
日立グループ館は、「愛・地球博」のメインテーマである「自然の叡智」(自然が有しているすばらしいしくみ、生命の力)と、日立グループが目指す「最先端のITによるユビキタス社会の実現」というコンセプトに沿って人間と全ての生き物が共存するための方向性について発信するパビリオンです。アトラクションは、「Nature Contact〜日立のITで蘇る希少動物達とのふれあい〜」を出展テーマとした「プレショー」「メインショー」「ポストショー」の3部構成となっており、このうち「メインショー」では、国際自然保護連合(IUCN)が世界規模で絶滅のおそれのある種を選定した「レッドリスト」に該当する動物を、Mixed Reality(複合現実感)を使用して、映像とジオラマでリアルに再現し、あたかもそれらの動物とふれ合っているかのような体験ができます。
「Ocean Contact」は、出展テーマと連動して、「レッドリスト」に該当する希少動物「コガシラネズミイルカ」「チチュウカイモンクアザラシ」「タイマイ」のいずれか一種類のキャラクターを、ユーザーのパソコンで育成することができるゲーム形式のシミュレーションソフトです。パソコンの画面に表示される「コントロールパネル」の「日立グループ館へ行く」ボタンをクリックすることで、2次元バーコードが発行されます。ユーザーは、日立グループ館を訪問した際、その2次元バーコードをレジストレーションエリア(入館登録受付)で提示することにより、「メインショー」で自分が育成した希少動物キャラクターと再会することができます。
日立グループでは、「Ocean Contact」による希少動物キャラクターの育成を通して、地球規模での環境破壊により絶滅の危機に瀕している希少動物の生態を学習し、地球上に生息するかけがえのない生命を尊重する心を養うとともに、環境への理解を深めていただくことをねらいとしています。また、ユーザーがそれぞれの希少動物キャラクターを育成し、それを日立グループ館とユーザーのパソコンをネットワークで接続することにより、来場者一人ひとりの嗜好に合わせた演出で、かつ双方向性を有した最先端ITによるユビキタス情報社会を体感していただくことを目的としています。
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「希少動物育成ソフトウェア『Ocean Contact』」の概要 |
1. 希少動物育成キャラクターの種類
「Ocean Contact」で育成できる希少動物キャラクターは「コガシラネズミイルカ」「チチュウカイモンクアザラシ」「タイマイ」の3種類です。
2. 使い方と機能
「Ocean Contact」では、各希少動物キャラクターの成長過程が細かくプログラムされており、世話の度合いに応じて様々なキャラクターに成長していきます。希少動物キャラクターは、より快適な生活環境を求めて、「コントロールパネル」を通じてユーザーに呼びかけを行う仕組みとなっています。
<コントロールパネルの各種機能>
- 状態ボタン(コントロールパネル1)
希少動物キャラクターの健康状態が確認できます。
- エサボタン(コントロールパネル2)
エサを与えることができます。
- 掃除ボタン(コントロールパネル3)
汚れた海水をきれいにすることができます。
- 注射ボタン(コントロールパネル4)
病気になったときに押すと回復します。
- フクロウ博士ボタン(コントロールパネル5)
育成のこつをフクロウ博士が教えてくれます。
- 設定ボタン(コントロールパネル6)
各種効果音や希少動物のデスクトップ上での行動範囲を設定できます。
- Q&Aボタン(コントロールパネル7)
育て方でわからないことがあった場合に使います。
- 「Nature Contact 日立グループ館」ボタン(コントロールパネル8)
日立グループ館に訪問する前にこのボタンを押すと、2次元バーコードが画面に表示されます。この2次元バーコードを印刷もしくは携帯電話に表示される画像データの形でパビリオンのレジストレーションエリア(入館登録受付)で提示することにより、ジオラマと立体視映像(3DCG)を融合した「メインショー」で、ユーザーが育成したキャラクターと再会を果たすことができます。
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掲載している画面は現在開発中のものです。予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。 |
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関連情報 |
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「希少動物育成ソフトウェア『Ocean Contact』」の無料頒布は、2月25日からです。 |
| | お問い合わせ先 |
株式会社日立製作所 コーポレート・コミュニケーション本部 宣伝部
愛知万博プロジェクト [担当:柏倉、小川、大洲]
〒480-1101 愛知県愛知郡長久手町熊張茨ヶ廻間乙1533-1 日立グループ館
TEL : 0561-64-3364 (代表)