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2004年11月2日
エンタープライズサーバ「EP8000シリーズ」に
最新プロセッサPOWER5を搭載した
ハイエンドモデルをラインアップに追加
EP8000 595
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日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川 一夫、以下、日立)は、このたび、高性能・高信頼のミッションクリティカルなエンタープライズサーバ「EP8000シリーズ」に最新プロセッサPOWER5を搭載し、処理性能を大幅に強化したハイエンドモデル「EP8000 595」「EP8000 590」をラインアップに追加し、11月5日から販売開始します。
EP8000シリーズは、米国IBM社のUNIXオペレーティングシステム(OS)であるAIX 5Lを搭載したUNIXサーバです。
今回、販売開始する「EP8000 595」は、最大搭載プロセッサ数が、従来機「EP8000 690」と比較して、SMP構成2倍の最大64wayまで搭載可能で、OLTP*1性能では最大約3倍(SMT*2使用時)の業界最高水準の性能を発揮する最上位モデルです。「EP8000 590」は、SMP構成で最大32wayまで搭載可能で、同じく従来機に比べ、OLTP性能では最大約1.5倍(SMT使用時)を実現します。
今回の製品は、最新版OS「AIX 5L version 5.3」との組み合わせにより、「EP8000 690」に比べ、処理性能の向上に加え、ハードウェア資源仮想化機能およびオンデマンド機能の大幅な強化を図っています。これらにより、システムリソースの有効活用ができ、TCOの削減とビジネス規模の変化への迅速な対応を実現します。
また、今回同時に、「EP8000 550」「EP8000 520」に、1.5GHzのプロセッサPOWER5を搭載したモデルも新たに製品化し、高信頼性でありながら、低価格なエントリーモデルの品揃えを充実します。
*1 |
OLTP:On-Line Transaction Processing |
*2 |
SMT:Simultaneous Multi-Threading |
今回の製品群の追加で、「EP8000シリーズ」は、ワークグループサーバなどの小規模システムから全社レベルの大規模基幹システムまで、様々な顧客ニーズにより幅広く対応し、これからの情報化社会の基盤を支えるプラットフォームとして利用できます。
なお、「EP8000シリーズ」は、お客様がリソースをコアビジネスに集中し、高信頼性かつビジネスの変化に即応した最適なシステムを構築できる環境を提供する日立のサービスプラットフォームコンセプト「Harmonious Computing」に基づいています。
新製品の概要
新製品の価格・出荷時期
*3 |
構成:POWER5(1.65GHz)×16way、8GB、HDD:72.8GB、AIX 5L、管理コンソール |
*4 |
構成:POWER5(1.65GHz)×8way、8GB、HDD:72.8GB、AIX 5L、管理コンソール |
*5 |
構成:POWER5(1.5GHz)×1way、メモリー:512MB、HDD:36.4GB、AIX 5L |
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他社商標注記 |
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AIX、IBMは、米国における米国International Business Machines Corp.の登録商標です。 |
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POWER5は、米国における米国International Business Machines Corp.の商標です。 |
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UNIXは、X/Open Company Limitedが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登
録商標です。
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その他記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。 |
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関連情報 |
| | お問い合わせ先 |
株式会社 日立製作所 情報・通信グループ
エンタープライズサーバ事業部 企画部 [担当:喜多村]
〒259-1392 神奈川県秦野市堀山下1番地
電話 : 0463-87-6786(ダイヤルイン)
以上