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2004年8月3日
 

非接触IC搭載携帯電話との連携を可能にした
現金自動取引装置を開発

FeliCa搭載携帯電話を使用し、次世代ATMの製品化に向けた実証実験を実施中
 
 
 
  日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川一夫、以下、日立)は、非接触ICカード技術であるFeliCaを搭載した携帯電話を使用して取引が可能な現金自動取引装置(以下、ATM)を開発し、現在、機能面及び運用面での実証実験を実施しています。日立は今後、本実証実験の成果を元に、FeliCa搭載携帯電話などの新しい情報デバイスと連携して利用者利便性の向上や新しいサービスの提供を可能とし、ユビキタス情報社会における利用形態に対応する次世代ATMの製品化及び、その関連ソリューションの開発を進めていきます。
 
  近年、非接触ICカードはその技術の進歩と利便性により、自治体や交通機関向けカードとしての採用が広まっています。また、携帯電話の国内普及率は今や成人1人1台を持つまでに高まっており、これらが融合した非接触インターフェースICカード搭載の携帯電話が、コンビニエンスストアや自動販売機などで使用可能になるなど、その利用範囲が拡大している状況です。
 
  日立は、ATMをいつでも・どこでも・誰もが、ネットワークを介して情報を利用できるユビキタス情報社会における情報端末として、まず、セキュリティ性の高い指静脈認証対応のATMを開発し、更に、より利便性の高いATMの利用形態として今後の金融機関へのFeliCa搭載携帯電話の適用拡大を想定し、ATMでの新しい入力インターフェースとして、非接触通信用ICとATMとの通信機能の開発を進めてきました。
  今回開発したATMには、耐偽造性・耐変造性に優れ、高速なデータ送受信が可能な非接触通信用ICの通信技術であるFeliCa対応の非接触ICリーダ/ライタが搭載されており、株式会社NTTドコモのiモードFeliCaサービスに対応した携帯電話を利用者がキャッシュカードの代りにATMにかざすだけで口座からの入出金ができ、操作時間の短縮や操作性の向上が期待できます。今回の実証実験は東京三菱銀行殿と共同で行い、開発したATMを東京三菱銀行内の行員専用ATMとして設定し、機能面、運用面から今後の製品化に向けた実証実験を実施しています。
 
  今後日立は、今回の実証実験で得られる成果に基づき、非接触IC搭載携帯電話との連携による利便性の向上や、ネットワークを介した新しいサービス利用の形態として、電子マネーのチャージや興行チケット支払いなどへの利用範囲の拡大、生体認証機能の搭載によるセキュリティ性の向上などを実現し、安心・快適・便利でユビキタス情報社会に対応する次世代ATMとその関連ソリューションの開発を進めていきます。
 
 

他社登録商標に関する表示

 
FeliCaはソニー株式会社の登録商標です。
iモードは株式会社NTT ドコモの登録商標です。
 
 

お問い合わせ先

 
株式会社日立製作所 情報・通信グループ
情報機器事業部 ソリューション本部 [担当:里本]
〒488-8501 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地
電話 : 0561-53-7618(ダイヤルイン)
 
 
以上
 
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