ヘッダをスキップ  Global Sites
    お問い合わせ    ニュースリリース    サイトマップ Japan Site
ここからグローバル・ナビゲーション |  ホーム  |  製品・サービス  |  日立について   |グローバル・ナビゲーションここまで


ページタイトル

ニュースリリース

 


ここから本文
 
このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。なお、最新のお問い合わせ先は、お問い合わせ一覧をご覧下さい。
 
2004年5月27日
 

日銀ネット「コンピュータ接続」の新接続方式に対応する
ゲートウェイパッケージ
「日銀ネット接続ゲートウェイ」の販売を開始

 
 
 
  日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:古川一夫、以下、日立)は、このたび、日本銀行と取引先金融機関との間の資金や国債の決済をオンライン処理する日本銀行金融ネットワークシステム(以下、日銀ネット)が、2004年度後半から採用する「コンピュータ接続」の新接続方式に対応したゲートウェイパッケージ「日銀ネット接続ゲートウェイ」を9月1日から販売開始します。
  本ゲートウェイパッケージの適用により、取引先金融機関側で業務システムと日銀ネットとを接続するゲートウェイシステムが短期間で構築でき、新接続方式への対応が容易となります。
 
  これまでの日銀ネットの「コンピュータ接続」は、通信手順として全銀協標準プロトコルを用い、電文の送受信はバッチファイル伝送方式により実現していますが、日本銀行が2002年3月に表明した、2004年度後半から移行が開始される「コンピュータ接続」では、取引決済の即時性を高め、かつ取引先金融機関側システムとの接続拡張性を向上する目的で、通信手順のTCP/IP化と電文の送受信をリアルタイム・トランザクション化するために通信インターフェースに拡張性の高いCORBAが採用されることになっています。
  このため、現在、日銀ネットの「コンピュータ接続」を利用している金融機関等は2004年度後半以降順次この新接続方式に対応する必要があります。
 
  日立はこれまで、証券取引におけるシステム間連携の自動化と決済処理時間の短縮などを実現する「日立STP(Straight Through Processing*1)ゲートウェイシリーズ」を多数の金融機関に提供し、その信頼性で高い評価を得てきました。今回、取引先金融機関側での日銀ネット接続方式変更への対応を支援すべく、永年にわたるゲートウェイ開発を通じて培った信頼性技術やノウハウを反映したゲートウェイパッケージを提供するものです。
 
*1 証券取引において約定から決済に至るプロセスを、標準化されたメッセージ・フォーマットによりシステム間を自動的に連動させることによって、人手を介さずに一連の作業をシームレスに行うこと
 
 

ゲートウェイパッケージ「日銀ネット接続ゲートウェイ」の主な特長

 
1.複数の接続プロトコルをサポートし、取引先金融機関側業務システムのインターフェース自由度を向上
  利用先業務システムとゲートウェイシステム間のインターフェースはファイル転送プロトコルにftp及びrcp、ファイル共有プロトコルにNFS、リアルタイムプロトコルにMQ及びCORBAと、複数の接続プロトコルを採用しており、取引先金融機関側業務システムで自由なインターフェースの利用が可能となります。
 
2.XMLデータ形式の採用により、取引先金融機関側業務システムの特性に柔軟に対応
  利用先業務システムとゲートウェイシステム間のデータ形式には、OSやネットワークなどに依存せず、他データ形式への変換も容易な特長を持つXMLを使用します。これにより、取引先金融機関側のシステム環境やデータ形式の特性に柔軟に対応でき、既存システムからの移行もスムーズに可能となります。
 
 

新ゲートウェイパッケージ概要と提供時期

 
名称 概要 価格 出荷時期
日銀ネット接続
ゲートウェイ
日銀ネットへのCORBAによる
接続システム
*2
\21,000,000
(税抜 \20,000,000)
9月20日
 
 
*2 対象OSはAIX版。 HP-UX、Solaris対応版は2004年9月以降、順次提供予定。
 
 

他社商品名称等に関する表示

 
CORBAは、Object Management Groupが提唱する分散処理環境アーキテクチャの名称です。
UNIXは、X/Open Company Limited が独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。
AIXは、米国における米国International Business Machines Corp.の登録商標です。
HP-UXは、米国Hewlett-Packard Companyのオペレーティングシステムの名称です。
Solarisは、米国Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
ORACLEは、米国Oracle Corporation の登録商標です。
MQは、米国における米国International Business Machines Corp.の商標です。
その他、記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
 
 
 
以上
 
アドビ・リーダーのダウンロード PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)のAdobe(R) Reader(R)が必要です。
 
本文ここまで


日立トップページへ

検索 by Google

 > 詳細な検索
ここからローカル・ナビゲーション
ニュースリリース総合

経営

決算

コメント

人事

研究開発

電子デバイス

情報通信

電力・産業システム

計測器・半導体製造装置

デジタルメディア

白物家電

新規事業ほか
ローカル・ナビゲーションここまで




ページトップへ

 
ここからフッタ  | サイトの利用条件 | 個人情報保護ポリシー | 更新履歴 | フッタここまで

© Hitachi, Ltd. 1994, 2004. All rights reserved.