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News Release

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平成11年3月24日

小型・軽量タイプで明るさを向上させた
XGA対応の液晶プロジェクターを発売

 日立製作所はこのたび、A4ファイルサイズで4.4Kgの小型・軽量ながら、明るさを800ANSIル
ーメンに向上させたXGA対応の液晶プロジェクター「CP−X935J」を3月25日から発売します。
  本製品は、マイクロレンズ技術の採用により、XGA対応ながら、明るさ800ANSIルーメンを実
現しました。これにより、出張先や顧客先などで、手軽に大画面での高精細プレゼンテーションが可能
です。

■型式及び価格
製品名型式発売日標準価格国内月産台数
マルチメディア対応液晶プロジェクターCP-X935J3月25日898,000円
(税別)
500台
(当初)

  マルチメディア対応液晶プロジェクターは、パソコンやAV機器と接続し、企業での会議・研修、各
種プレゼンテーション、学校教育などで幅広く活用され始めており、平成11年の市場規模は、全世界
で約51万台(前年比140%)、そのうち日本国内は約5万5千台(前年比127%)と予測されていま
す。(当社調べ)
  一方で、プレゼンテーション自体が多様化する中で、液晶プロジェクターに求められるニーズも「高
輝度・高精細化」、「小型・軽量化」と多様化しています。

  今回発売する「CP−X935J」は、こうしたニーズに応えるもので、A4ファイルサイズで4.4
Kgの小型・軽量ながら、明るさを800ANSIルーメンに向上させたXGA対応の液晶プロジェク
ターです。また、文字サイズの小さい表計算ソフトによるプレゼンテーションなどで、特に説明したい
部分を 簡単に拡大表示できる「部分拡大機能」や、表示画面を記憶して止めておける「フリーズ機能」、
位置、サイズ、位相等の微調整を新開発のICと独自のソフトウエアで自動調整する「オートアジャス
ト機能」をはじめ、プレゼンテーションを、鮮明な画像を手軽に実現できる機能も備えています。

■CP―X935Jの主な仕様
項  目仕     様
型式CP―X935J
投写方式液晶パネル×3枚、1レンズ、3原色光シャッター方式
液晶パネル0.9型マイクロレンズ付きポリシリコンTFT液晶パネル3枚使用
横1,024×縦768×3(2,359,296ドット)画素配列:ストライプ
投写レンズF1.7〜F2.0 f=38〜49mm
光源ランプ120W UHP (Ultra High Power)ランプ明るさ 800ANSIルーメン
色再現性フルカラー
解像度水平解像度500本(ビデオ入力時)1,024ドット×768ライン(RGB入力時)
ズーム手動ズーム(1:1.3)
フォーカス手動フォーカス
映像左右反転有り
映像上下反転有り
音声出力/スピーカー1W+1W(ステレオ)
RGB入力アナログRGB 2系統:15ピンミニD−sub/オーディオ2系統:ステレオミニジャック端子
ビデオ入力コンポジットビデオ 1系統:ピンジャック端子
Sビデオ 1系統:S端子(Sビデオ優先)
オーディオ     1系統:ピンジャック(L/R)
RGB出力アナログRGB 1系統:15ピンミニD−sub×1
オーディオ 1系統:ステレオミニジャック端子×1
コントロール端子15ピンミニD−sub端子×1
電源AC100V(50/60Hz)
消費電力200W
外形寸法幅248mm×高さ100mm×奥行き330mm(突起部含まず)
重量4.4kg
内装付属品リモコン、単3乾電池×2、電源ケーブル、DOS-Vケーブル、コントロールケーブル、
AVケーブル、マウスケーブル(PS/2)、キャリングバッグ


                                                       以  上


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