株式会社 日立製作所 情報・通信グループ(グループ長&CEO:小野 功、以下 日立)は、このたび、米国IBM社のUNIXオペレーティングシステム(OS)であるAIX 5Lを搭載したエンタープライズサーバ「EP8000 シリーズ」のエントリーモデル「EP8000 630 model 6C4/6E4」において、「POWER4+搭載モデル」を追加し、3月7日から販売開始します。プロセッサに最新のPOWER4+を搭載(最大4個)したことにより、現行のPOWER4を搭載したモデルに比べ約1.4倍の処理性能を実現したほか、様々な拡張をするためのオプションカード用内蔵PCIスロット数を現行の4スロットから6スロットに増強しました。
また同時に「EP8000 630 model 6C4」などのエントリークラスのラックマウントモデルを搭載可能な、低層ラック筐体(高さ1.2m)を製品メニューに加え、同日から販売開始します。低層ラック筐体は標準ラック筐体(高さ1.8m)に比べ、高さが約2/3とコンパクトなため、中小規模のオフィスなどへの設置に最適です。
今回のモデル追加は、ユーザがリソースをコアビジネスに集中し、高信頼性かつビジネスの変化に即応した最適なシステムを構築できる環境を提供する日立のサービスプラットフォームコンセプト「Harmonious Computing」に基づいています。