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2001年7月26日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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日立製作所 ディスプレイグループ(グループ長&CEO 米内史明)は、このたび、パソコンモニター用ブラウン管事業から撤退することを決定しました。これに伴い、日本、シンガポール、マレーシアの製造拠点においては、2001年末までに生産を停止するとともに、事業売却の具体的検討を進めていきます。
パソコンモニター用ブラウン管は、デスクトップパソコン市場の低迷による需給悪化のため、価格が急速に下落していることに加え、今後も液晶モニターへ需要がシフトしていくことが想定され、市場の拡大が見込めない状況にあります。 当グループは、コスト競争力強化のため、海外への生産移管を進めるとともに、短全長管、フラット管、大型管などの高付加価値製品へのプロダクトミックス改善に努めてきましたが、抜本的に収益を改善することが困難であると判断し、パソコンモニター用ブラウン管事業から撤退することとしたものです。 今後、ディスプレイグループは、低温ポリシリコンを含むTFT液晶を中心とするフラットパネルディスプレイに経営資源を集中していきます。当グループは、高画質・広視野角・動画対応のスーパーTFTを始めとする最先端技術を有しており、また、今月には世界最大のガラス基板(730mm X 920mm)を使用する高効率生産ラインでの生産を開始しました。これらの強みを活かして、携帯電話用中・小型からマルチメディア対応の大型液晶までの品揃えにより、ディスプレイ事業の拡大と収益の改善を図っていきます。 ■日立のパソコンモニター用ブラウン管事業の概要 1.事業規模(2000年度)
2.地域別製造拠点の概要 <日本>
<シンガポール>
<マレーシア>
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以 上 |
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