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2001年6月26日
 
インテル社最新CPU Intel(R) PentiumIII(R)プロセッサ-S
を採用したモデルを追加
--  あわせて「HITACHI Advanced Server HA8000シリーズ」全モデルで機能エンハンス  --
HA8000/70
HA8000/30
  日立製作所 情報・通信プラットフォームグループ (グループ長&CEO:加藤孝雄)は、このたび、高性能サーバ「HITACHI Advanced Server HA8000シリーズ」において、512kBのキャッシュを搭載したインテル社製最新プロセッサ「Intel(R) PentiumIII(R)プロセッサ-S(1.13GHz)」を採用したモデルをはじめ、「Intel(R) PentiumIII(R) XeonTMプロセッサ(900MHz)」や73GBの大容量ハードディスク、15,000r/minの高速ハードディスクをサポートしたモデルなどラインアップの強化を実施し、7月2日から順次出荷します。
  さらに、LTO*1 Ultrium1TM、DLTTM*2 8000、DLTTMライブラリなどのバックアップ装置や2Gbit/sの高速転送が可能なファイバーチャネルを新たにサポートします。

■新製品の価格・出荷時期
(*1) 最小CPU、HDD/メモリ/OSなしモデルの価格 (*2) 2wayモデルは8/1より出荷開始

■新製品の特徴
1. 最新の高性能プロセッサを搭載
    従来のPentium(R)IIIプロセッサの2倍にあたる512kBのキャッシュを搭載したIntel(R)社の最新CPU Pentium(R)IIIプロセッサ-S(1.13GHz)をHA8000/270(Pentium(R)IIIプロセッサモデル)、170、110(2wayモデル)に、Pentium(R)III XeonTMプロセッサ(900MHz)をHA8000/380、270に新しく搭載し、処理性能の向上を図りました。

2.高速・大容量ハードディスクを採用
    73GBの大容量ディスクをHA8000/30以外の全機種で、15,000r/minの高速ディスクをHA8000/380、270、 170の各機種にて採用し、大容量データへの対応、処理性能の向上を実現しました。

3.ネットワーク関連機能強化
    HA8000/270(Pentium(R)IIIプロセッサモデル)、170、110、30には、オンボードでLANを2ポート標準搭載し、二重化に対応することで信頼性の向上を図りました。 また、従来の約2倍の転送速度(2Gbps)でデータ転送ができるファイバーチャネルボードを新しく採用することで、ディスクアレイサブシステム「SANRISE1200」シリーズなどのストレージ機器との接続をより高速に行えるようにしました。

4.HA8000/30
    省スペース筐体のワークグループサーバHA8000/30で、DAT*3内蔵とSVP*4ボードの搭載を実現しました。
  これにより、内蔵装置による大容量データバックアップへの対応や障害監視による信頼性の向上、リモート運用が可能になりました。   

5.HA8000/70
    ワークグループモデルHA8000/70にさらなる拡張性とモデル選択の幅を持たせるために、従来のアレイモデルにかえて、6ベイアレイモデルを製品化し、大容量データへの対応を図るとともに、IDEディスクモデルを追加しました。
  また、6ベイのアレイモデルでも内蔵のDLT/DATチェンジャー搭載をサポートし、大容量データのバックアップ対応もあわせて行っています。
  さらに、全モデルでのラック搭載を実現し、搭載時のサイズも6Uから5Uへと省スペース化しています。

6.Linuxプラットフォームモデル
    HA8000/110、70、30の「Linuxプラットフォームモデル」では、従来の「Red Hat Linux 6.2J」から最新のカーネル2.4を採用した「Red Hat Linux 7.1」に変更しました。
(Turbolinuxは従来通り「Turbolinux Server日本語版6.1」です。)

7.ラック搭載出荷への対応
    HA8000シリーズおよびHA8000-ieシリーズは、お客様の要望により、購入サーバを工場でラックに搭載して出荷することができます。 このサービスにより、サーバ導入の際の現地作業を削減できます。

■本文注記
*1:LTO=Linear Tape Open *2:DLT=Digital Linear Tape *3:DAT=Digital Audio Tape
*4:SVP=Service Processor

■略号注記

Windows 2000 Serverの正式名称は、Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server Operating Systemです。
Windows 2000 Advanced Serverの正式名称は、Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server Operating Systemです。
Windows NT Server 4.0の正式名称は、Microsoft(R) Windows NT(R) Server Network Operating System Version 4.0です。

■他社商標注記
Intel, Pentium, Xeon, Celeronは、米国およびその他の国における、Intel Corporationまたはその子会社の商標または登録商標です。
Microsoft, Windows, Windows NTは、米国およびその他の国における米国Microsoft Corporationの登録商標です。
Linuxは、Linus Torvalsの米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。
Red Hatは、Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標です。
Turbolinuxの名称およびロゴは、Turbolinux, Inc.の商標です。
LTO, Utriumは、Hewlett-Packard Company、IBM Company、Seagate Technology, Incの商標です。
DLTは、Quantum Corporationの商標です。
その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。

■製品情報
  インターネット 「HA8000seriesホームページ」 アドレス http://www.hitachi.co.jp/ha8000
  @nifty 「HITACHI Forum」 アクセスコマンド GO FHITACHI

以 上




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