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2001年4月9日
「日立インターネットサーバHA8000-ieシリーズ」に
Windows(R)やUNIXなどの データやファイルを
共有・管理できる NAS(Network Attached Storage)サーバを追加

HA8000-ie/NetStorage200
  日立製作所 情報・通信プラットフォームグループ (グループ長&CEO:加藤孝雄)はこのたび、ユーザーのインターネットビジネスを強力にサポートする「日立インターネットサーバ HA8000-ie シリーズ」に、Windowsや UNIXなどのデータやファイルを共有・管理できるNAS*1サーバ「HA8000-ie/NetStorage」を追加し、4月16日から出荷を開始します。

  「HA8000-ie/NetStorage」は、企業やISP/ASPのシステムを支えるバックエンドサーバとして、既存のネットワーク環境を変更することなく直接LANに接続できるため簡単に導入することができ、Windows(R)やUNIXなどの異種OS間で相互にデータやファイルの共有・管理を可能にするNASサーバです。本製品の導入により、ユーザーおよびシステム管理者は、データやファイルの一元管理による管理業務の簡素化などのメリットを得ることができ、TCO(Total Cost of Ownership)の最適化も図れます。
  本製品は、マイクロソフト株式会社と協力して開発しており、市場の開拓や販売活動の推進についても両社が協力して実施していきます。
  製品の発売にあたりマイクロソフト株式会社は下記のとおりコメントしています。

  マイクロソフト株式会社 代表取締役社長 阿多 親市 氏 「マイクロソフトは、株式会社日立製作所のWindows(R) 2000を搭載した「HITACHI HA8000-ie/NetStorage」の発表を歓迎いたします。
  マイクロソフトは、昨年11月にWindows(R) 2000をベースとした「Microsoft(R) Windows(R) Powered Network Attached Storage」(ネットワーク接続型ストレージシステム)を提供し、Network Attached Storage(NAS)市場へ本格参入しました。日立製作所にもすでに参入表明をいただいておりましたが、このたび具体的な製品として「HITACHI HA8000-ie/NetStorage」が発表され、両社で今後急速な普及が見込まれるアプライアンスサーバー市場での協業を具体化していきたいと考えております。日立製作所の持つ、高いシステム構築力により、アプライアンスサーバー市場でのWindows(R) 2000プラットフォームの導入が一層拡大するものと期待しております。」


■新製品の価格・出荷時期
機種名 モデル名/商品名 概略仕様 希望小売
価格(税別)
出荷時期
HA8000-
ie/NetStorage
HA8000-
ie/NetStorage200
Pentium(R)IIIプロセッサ、512MBメモリ、
システム領域容量:18GB(RAID1)、
データ領域/標準:72GB(RAID5)、
最大容量:288GB(RAID5)
1,980,000円〜 4/16
サポートサービス 問題解決支援、情報提供など 420,000円*2/年


■新製品の特長
  HA8000-ie/NetStorageは、NAS技術を適用したPCサーバと運用・管理面に優れたファイルサーバ専用ソフトウェア「Microsoft(R) Windows(R) Powered Network Attached Storage」の組み合わせにより、信頼性と運用性に優れ、既存のネットワーク環境に簡単に導入できます。
  HA8000-ie/NetStorageを導入することで、Windows(R)、UNIXなどの異種OS間で相互にデータやファイルの共有が可能となります。
(1) 簡単導入
    OSや管理ソフトウェアなどはあらかじめ構成済みのため、ネットワーク設定とサーバ設定を行うだけで既存のネットワーク環境に簡単に導入できます。
(2) 高信頼性・高可用性
    ノンストップでのディスク増設をサポートし、さらにアレイ構成にすることで、高信頼性と高可用性を両立させています。また、削除/変更してしまったファイルを迅速に復旧することができるスナップショット機能も装備しています。
(3) 高い運用性
    HA8000の運用・資産管理ツール「System Manager」による管理とともに、障害発生時にはe-mailで管理者に即時通知ができます。また、管理者は自席からWebブラウザ(Internet Explorer 5)経由で状態監視・設定などができます。
(4) 相互運用とセキュリティ
    CIFS*3(Windows(R))、NFS*4(UNIX)、FTP、HTTPなどの様々なプロトコルのサポートにより異種OS間でデータやファイルの共有を可能にしています。またWindows(R)のドメイン環境やUNIXのNIS*5にも対応しており、セキュリティを保った運用が可能です。

■本文注記
*1: NAS=Network Attached Storage:NASとは、LANに直接接続されるストレージの総称で、ストレージ・マネージメントソフトウエア、NASオペレーティング・システム、グラフィカル・ユーザー・インタフェースと各種ハードウエア(プロセッサ、メモリー、ストレージインタフェース、ネットワークインタフェースなど)により構成されます。 これらの要素技術により、NASアプライアンスは、ネットワーク上でファイルを共有するための独立したファイルサーバとして機能し、クライアントからは、従来のファイルサーバへアクセスしているのと同様なオペレーションが可能となります。
*2: サポートサービスについては、標準価格による表示です。
*3: CIFS=Common Internet File System
*4: NFS=Network File System
*5: NIS=Network Information Service

■他社商標注記
Intel、Pentiumは、Intel Corporationの登録商標です。
Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
NFSは、米国でのSun Microsystems, Inc.の商標です。
UNIXは、X/Open Company Limitedが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。
その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。


■製品情報
インターネット 「HA8000seriesホームページ」 アドレス http://www.hitachi.co.jp/ha8000
@nifty 「HITACHI Forum」 アクセスコマンド GO FHITACHI


以 上




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