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2004年2月24日
連結ベースでの人材活性化、有効活用を図る「グループ公募」制度を導入
株式会社日立製作所(執行役社長:庄山悦彦 以下、日立)は、連結ベースでの人材活性化と人材の適性配置を図るため、日立グループ各社が募集する「テーマ」に対して、各社社員が会社の枠を超えて応募することを可能とする「グループ公募」制度を2004年3月1日から導入します。
  本制度は、人材を必要とする参加会社の各事業部門が必要な人材像を公表し、参加会社の社員が、自らの意志によって応募、一定の選考を経て異動するものです。制度開始時点で参加するのは、日立及び日立グループ15社の計16社ですが、将来的には日立グループ全体への拡大を視野に入れています。
  日立では、本制度を通じ、日立グループにおける連結経営体制の深化にあわせ、人材に関しても積極的なグループ内交流を行い、日立グループ全体での適正配置を図るとともに、グループ社員に様々なチャレンジの機会を提供することで、人材の活性化、有効活用を図っていきたいと考えています。

  日立では、1991年3月から人的資源の活性化を目的として、社内公募制度を導入し、これまでに、1,000名を超える応募者があり、200名強の人員が異動を実現しています。また、2002年度からは、FA制度を導入し、最適な人員配置を行うことを可能にしています。

  新たに導入する「グループ公募」制度は、これまでに実施してきた人材活用策を、連結ベースに拡大するものであり、日立が「i.e.HITACHIプランII」のもとで進めている、連結ベースでの経営改革の一環です。

  日立は、今後も「i.e.HITACHIプランII」の目標達成はもとより、その先の成長に向けて、さらなる経営改革を推進していきます。

■「グループ公募」の概要
1. 対象者
  日立製作所及び日立グループ各社。
社員の応募資格は、原則として勤続3年以上でかつ現所属に在籍して1年以上の社員。
2. 応募方法
  人材を募集する各社が、日立のイントラネット上にテーマ及び条件を掲示。
応募する社員は、同時に掲載する応募用紙に必要事項を入力し、日立製作所労政人事部あてに電子メールで申請。
3. 選考方法
  テーマ募集部門及びグループ公募参加会社において、書類で一次選考を行い、合格者に対して面接を実施。
4. 制度開始時点で参加予定の会社
  日立化成工業(株)、日立ソフトウェアエンジニアリング(株)、(株)日立ハイテクノロジーズ、 (株)日立物流、日立プラント建設(株)、(株)日立保険サービス、朝日工業(株)、 (株)日立カーエンジニアリング、(株)日立ケーイーシステムズ、(株)日立建設設計、 (株)日立国際ビジネス、(株)日立セキュリティサービス、(株)日立総合経営研修所、 (株)日立総合計画研究所、日立水戸エンジニアリング(株)
以上
このニュースリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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