■ |
エンタープライズサーバ「AP8000E」およびオペレーティングシステム「VOS3/LS」エンハンスの特長 |
1. |
ユーザーニーズにあった幅広いモデルラインアップを提供 |
|
従来の「AP8000」ハイエンドモデルに比べ約1.2倍に処理性能が向上した新世代CMOSプロセッサを1WAY搭載するレギュラータイプ(9モデル)と、最大8WAY搭載可能なハイエンドタイプ(11モデル)を提供します。さらにユーザーニーズに近いCPU性能を提供するために選択肢を増やした「キャパシティリザーブモデル」(27モデル)も用意しました。システムの業務量に合わせた最適なモデルの選択が可能となります。 |
2. |
メインCPUの負荷を軽減する「アクセラレートプロセッサ」を搭載可能 |
|
仮想テープライブラリ機能やLTOライブラリ装置へのアクセスなどを専用に処理する「アクセラレートプロセッサ」を全モデルに搭載可能です。本機構を搭載することで、メインCPUの負荷を軽減しながら、これらの処理を高速に実行することが可能です。 |
3. |
ディスクアレイサブシステム「SANRISE9900V」シリーズなどのストレージ連携機能の強化 |
|
従来の2倍の最大200MB/秒でデータ転送を実現する「FIBARCチャネル」のサポートや、SANRISEと連携したリレーショナルデータベース「XDM/RD E2」での広域災害時の遠隔サイトバックアップディスクの自動切換えといったディザスタリカバリ対応強化など、ストレージ連携機能を強化しました。 |
4. |
セキュリティ強化や業務拡大によるデータの大容量化などへのニーズに対応 |
|
LTOライブラリ装置への「VOS3/LS」システムのバックアップにおける暗号化機能やリレーショナルデータベース「XDM/RD E2」におけるイベントのログ監査機能のサポートなどによりセキュリティ機能を強化しました。また、「VOS3/LS」システムでの64ビットアーキテチャ適用拡大や「512チャネル拡張機構」の全モデルサポート、さらに最大で約992TBの記憶容量をサポートするUltrium2対応ドライブを採用した大容量LTOライブラリ装置が接続可能で、DBプラットフォームとしての基盤強化や大容量化に対応します。 |
5. |
従来機との高い互換性の実現と容易なシステム更新環境を提供 |
|
従来のMPシリーズやVOS3システムの資産の活用を可能とする「VOS3/LS」を提供します。 |