■次世代金融ソリューションの特長 |
1.ビジネス・ニーズの変化に即応できるコンポーネント指向のアプリケーション実装 |
・ |
自社開発型指向モデル |
|
アプリケーションを自社開発する場合には、ビジネスやサービス単位に業務機能を部品化し、再利用や組み合わせによるシステム開発を実現します。これにより、システム開発/保守にかかわるコストが従来比約2割から4割削減可能となります。 |
・ |
パッケージ活用型モデル |
|
パッケージ利用やアウトソーシングサービスを利用する場合には、下記に示すコンポーネント指向で開発された業務アプリケーション群(業務コンポーネント)を提供します。なお、この業務アプリケーション群は順次拡充していきます。 |
|
(1) |
UFJ銀行等の国内有力金融機関との共同開発による業務コンポーネント |
|
|
株式会社UFJ銀行と開発を進めている「口座振替」「融資」等のコンポーネント指向の各業務アプリケーションを順次提供していきます。日立が基幹系システム構築において培ってきた高信頼技術と国内有力金融機関の先進業務ノウハウの融合により、日本型ビジネスモデルに即応可能な業務コンポーネントを提供します。 |
|
(2) |
国内外有力ソフトウェアベンダとのアライアンスによる業務コンポーネント |
|
|
国内外の有力ソフトウェアベンダとのアライアンスにより、グローバルスタンダードなオープン先進技術の採用、パラメータドリブンによる商品・サービス追加等、効率的で拡張性のあるアーキテクチャに基づいた業務コンポーネントを提供します。そのひとつとして一連の基幹系業務を兼ね備えたオール・イン・ワン・タイプのオープン系統合コンポーネントを他社とのアライアンスにより提供します。また、今後の金融サービス市場で重要性が増す市場型間接金融分野やリテール・ファイナンス分野の新型金融商品・サービスにおける業務コンポーネントを提供する予定です。 |
|
(3) |
統合コンポーネント型バンキング・システム−「共同利用型センタサービス」 |
|
|
基幹系システムを、特に安価・迅速に導入したい金融機関向けには、共同利用型センタサービスを提供しており、これらの各センタサービスメニューともシステム基盤製品により、将来にわたる拡張性、柔軟性を確保します。 |