日立製作所 デジタルメディアグループ(グループ長&CEO:藤森 好則)は、リアルXGA
対応液晶プロジェクター「CP−X325J」を11月27日から発売します。
「CP−X325J」は、高開口率マイクロレンズ付液晶パネルの採用、高出力ランプの採用、
および光学レンズの最適化により、XGA対応ながら、明るさ1400ANSI*ルーメンを実
現しました。ポータブル機として軽量な3.2kgで手軽に大画面での高精細プレゼンテーショ
ンが可能です。
〈型式及び価格〉
製品名 | 型式 | 発売日 | 標準価格 | 国内月産台数 |
マルチメディア対応 液晶プロジェクター | CP―X325J | 11月27日 | ¥798,000 (税別) | 300台 (当初) |
マルチメディア対応液晶プロジェクターは、パソコンやAV機器と接続し、企業での会議・研修、
各種プレゼンテーション、学校教育などで幅広く活用され始めており、平成12年の市場規模は、
全世界で約120万台(前年比160%)、そのうち日本国内は約7万8千台(前年比135%)と
予測されています。(当社調べ)
プレゼンテーション自体が多様化する中で、液晶プロジェクターに求められるニーズも「高輝度
・高精細化」、「小型・軽量化」と多様化しています。
今回発売するCP−X325Jは、3.2kgという軽量でありながら高輝度化のニーズに応える
もので1400ANSIルーメンのポータブル液晶プロジェクターです。
機能として画面を投写するときに台形になる現象を修正できる「台形歪み補正機能」の他、「部
分拡大機能」「フリーズ機能」「オートアジャスト機能」等、プレゼンテーションをスムーズにイ
ンパクトのある鮮明大画面で実現する豊富な機能を備えています。
パソコンやAV機器に対応した豊富な入出力端子を装備しているほか、RS232CやUSBの
端子を装備しており、パソコンからのプロジェクターのコントロールやプロジェクタのリモコンで
パソコンのマウス操作(リモコンマウス機能)が実現できます。また照明を落とした際でも見やす
く操作しやすい自照式ボタンを採用しています。
* 社団法人 日本事務機械工業会で定めた液晶プロジェクター測定方法・測定条件
に関するガイドライン(1996年6月)に基づいています。
■CP―X325Jの主な仕様
項 目 | 仕 様 |
型式 | CP―X325J |
投写方式 | 液晶パネル×3枚、1レンズ、 3原色光シャッター方式 |
液晶パネル | 0.9型マイクロレンズ付き ポリシリコン TFT液晶パネル3枚使用 横1,024×縦768×3(2,359,296ドット) 画素配列:ストライプ |
投写レンズ | F1.7〜F2.0 f=37.5〜45.1mm |
光源ランプ | 160W UHB (Ultra High Brightness)ランプ |
明るさ | 1400NSIルーメン |
色再現性 | フルカラー (1677万色) |
解像度 | 水平解像度500本(ビデオ入力時) 1,024ドット×768ライン(RGB入力時) |
ズーム | 手動ズーム(1:1.2) |
フォーカス | 手動フォーカス |
映像左右反転 | 有り |
映像上下反転 | 有り |
音声出力/スピーカー | 1.0W+1.0W(ステレオ) |
RGB入力 | アナログRGB 2系統:15ピンミニD−sub/ オーディオ 2系統:ステレオミニジャック端子 |
ビデオ入力 | コンポジットビデオ 1系統:ピンジャック端子 Sビデオ :S端子(Sビデオ優先) オーディオ 1系統:ピンジャック(L/R) |
RGB出力 | アナログRGB 1系統:15ピンミニD−sub×1 オーディオ 1系統:ステレオミニジャック端子×1 |
コントロール端子 | 15ピンミニD−sub端子×1 |
USB端子 | USB端子(Bタイプ)×1 |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 250W |
外形寸法 | 幅298mm×高さ76mm×奥行き228 mm (突起部含まず) |
質量 | 3.2kg |
内装付属品 | リモコン、単3乾電池×2、電源ケーブル、 DOS-Vケーブル、コントロールケーブル、AVケーブル、 マウスケーブル(PS/2)、キャリングバッグ |
■液晶プロジェクタホームページ
URL:http://www.hitachi.co.jp/Prod/vims/index.html
以 上
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