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平成12年9月20日
新開発「ピュアカラーオプティカルシステム」を採用
液晶プロジェクションテレビ「ビッグスリム48」を発売
−ワイドアスペクト用に光学エンジンを新規開発、
質感の高い映像を再生−
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  日立製作所 デジタルメディアグループ(グループ長&CEO:藤森 好則)は、新開発の
「ピュアカラーオプティカルシステム」を採用したワイド48型液晶プロジェクションテ
レビ「ビッグスリム48(W48−LC2000)」を11月20日から発売し、大画面プ
ロジェクションテレビのラインアップを強化します。
  本機は、ワイドアスペクト表示用に新規開発した光学エンジンにより、高輝度を維持し
ながら赤、緑、青各色の色純度向上を実現、質感の高い映像を再生します。
  また、48型ワイド大画面テレビでありながら46センチの薄型で、部屋のコーナー設
置時には従来の29型テレビ*と同等の設置性を実現しています。
*当社従来機種「C29-FV100」
■ 型式・価格
タイプ画面
サイズ
型 式発売日希望小売価格
(税別)
当初月産
台数
液晶
プロジェクション
テレビ
48型W48−LC200011月20日580,000円2,000台
  デジタル映像の普及が拡大する現在、今年末開始予定のBSデジタル放送はワイドアス
ペクト(16:9)であるハイビジョン映像を中心とした放送が予定され、更にDVDに代
表される高画質デジタル映像機器で再生できる映像ソフトも、映画を中心としたワイドア
スペクトのコンテンツがますます増加する傾向にあります。
 また、これらデジタル高画質映像の普及に伴い、大きな画面で映像を楽しむことを目的
としたホームシアターの実現がより身近になることが予想されます。
このような市場に対応し、日立は昨年52インチの大画面で高輝度・高コントラスト・
広視野角を実現した「C52−LC1」を商品化しました。本商品の大きな特長である
「大画面」そして家庭内設置を考慮した「省スペース」が大変高い評価を受けました。
  そこで、省スペース性を継承しながら画面をワイドアスペクト化、更に色の再現性を高
めた高画質液晶プロジェクションテレビ「W48−LC2000(ビッグスリム48)」
を発売します。

  今回発売する液晶プロジェクションテレビ「ビッグスリム48」は、ワイドアスペクト
用に新規開発した光学エンジンの採用により、赤、緑、青各色の色純度向上を実現、質感
の高い鮮やかな映像を再生します。現行放送画質(走査線525本)をプログレッシブ化
する「プログレッシブスキャン」機能の採用はもちろん、地上波で現れやすいゴースト障
害を軽減する「デジタルGR(ゴーストリダクション)」機能を採用しております。更に
コンポーネント入力端子を2系統装備(内1系統はD3端子)することでBSデジタルハ
イビジョンチューナーからの映像を接続して楽しむことができます。
 <主な仕様>
型     式W48−LC2000
液晶パネル1.6型単板式SVGAポリシリコン
TFTアクティブマトリクス
光    源超高圧水銀ランプ(100W)
NTSC走査方式プログレッシブスキャン
高 画 質 化 回 路・4メガ10bit3次元Y/C分離回路
・デジタルGR(ゴーストリダクション)回路
高 音 質 化 回 路・サラウンド機能
チューナー及び
受信チャンネル
BS:1〜15ch  CATV:C13〜C35ch
VHF・UHF(VHF:1〜12ch,UHF:13〜62ch)
マルチウインドウ2画面/4画面
ワ イ ド 機 能ジャスピタッ・フルオートワイド
音 声 出 力12W+12W
ス ピ ー カ ー12cm×2個、5cm×2個

コンポーネント
入力
2系統
(Y,PB/CB,PR/CR 端子1系統、D3端子1系統)
ビ デ オ 入 力4系統
(ビデオ4はコンポーネント1入力と兼用)
S2ビデオ入力3系統3端子
BS/モニター
出力
1系統1端子
その他の端子・BSデコーダー入力
・ビットストリーム出力・検波出力
・ キードAFC入力・BS−IF入力
・ AV−BUSII・ヘッドホン端子
本体寸法(cm)114.4
108.7
46.3
質    量 (kg)51.1
消費電力(W)180
待機時消費電力(W)1.3
注:は、SRS Labs, Inc.の商標です



                                                                      以上











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