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平成12年5月29日
低電力脱臭ユニットを搭載した、ランニングコスト節約タイプ
乾燥式生ごみ処理機「生ごみへるパー」(ECO−A1)を発売
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  日立製作所 家電グループ(グループ長&CEO:宇根山 祥久)は、乾燥式生ごみ処理機としては
業界で最低のランニングコストで生ごみ減量化をはかることが出来る家庭用乾燥式生ごみ処理機「生ご
みへるパー」(ECO−A1)を7月25日から発売します。
 本製品は、新開発のハニカム型プラチナ触媒により脱臭時の消費電力を低減した低電力脱臭ユニット
を搭載し、標準生ごみ(約700g)処理の1回あたりの電気代を約24円(1kwh=23円で計算)、
1ヶ月で約720円のランニングコストを実現しています。乾燥処理時間も業界最速クラスの約2時間
となっています。
 また、屋内・外共用設置を意識した台所にフイットする清潔感のあるステンレス外装とし、移動に便
利な取っ手を付けるなど使いやすい商品としています。
■本体標準価格及び発売日
型  式本体標準価格(税別)発 売 日当初月間生産台数
ECO−A187,000円7月 25日5,000台
 平成12年度の家庭用生ごみ処理機の需要は約30万台(前年比約150%)の大幅な伸びが見込ま
れています(日立推定)。この背景には環境問題に対する社会的関心の高まりや、ごみ減量化に向けて
補助金交付を実施する自治体の増加が有り、今後ますます伸長するものと推定されます。
  このような市場に対応し、当社は平成6年からバイオ式生ごみ処理機を販売していますが、今回さら
に、乾燥式を発売する事により、ユーザーの使用実態に応じた商品選択が可能となります。

  本製品はマイコンとセンサーによる制御方式の採用により処理を自動化するとともに、標準的な4人
家族から出る1日分の生ごみ約700gの処理時間を業界最短クラスの約2時間としています。また、
ランニングコスト面では低電力脱臭ユニットの採用で省エネルギー化をはかり、標準生ごみ700g1
回あたりの電気代を約24円、1ヶ月で約720円と乾燥式タイプでは業界で1番の省エネタイプとし
ています。
  さらに、本体のコンパクト化と触媒脱臭機能により、屋内外設置共用タイプとしていますので、生ご
みの発生する台所の脇での使用が可能です。またデザイン面でも台所にフイットするステンレス外装を
採用しています。
  その他、移動に便利な取っ手、途中経過のわかる予熱中・処理中・冷却中の3段階表示など、より使
いやすい機能を搭載しています。
■主な仕様
型式ECO−A1
据付場所屋内・外兼用
処理方式熱風乾燥
電源AC100V 50/60Hz共用
定格消費電力740W
最大処理量約1.5Kg/回
減容約1/7
運転音約43dB
運転方式自動制御
外形寸法幅30.0cm×奥行42.0cm×高さ42.0cm
本体質量11.0Kg
電気代の目安※1回あたり約24円(1kwh=23円で計算)、
1ヶ月あたり約720円
※標準試験生ごみ約700gを処理した場合



                                          以上




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